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チャリティとは? まずは『思いを巡らせる』ところから
みなさま、お疲れ様です。
フォロワーのJオヤジさんから、チャリティについて、リレーエッセイを繋ぐよう、お題を頂きました。
なので、とりとめもなく原稿を作り始めていました。
以下は、ほとんどYoutube動画の原稿そのままですが、一応、noteの形式にするべきだろうと思いまして、公開させていただきました。
#ギネスリレー の企画趣旨に則り、記事とさせていただきます。
もともと、この企画は、作詞作曲/プロデューサーのPJさんが行われている、【ギネスを一緒に!】最長リレーエッセイ【個人企画】の一環です。
詳しくは、以下をご参照ください。
お題を頂いたからには、書かなきゃなぁと思いまして。
こういうのには不慣れですが、参加することにしたのです。
お目汚しで、すみません。
■まずは、躊躇する自分を受け入れる
チャリティとは、いうまでもなく、困っている人々や社会的に弱い立場にある人々を支援するために、金銭や物資、労力などを寄付・提供する活動のことを指しますよね?
そうすると、「いや、俺自身が今、困っているんだよ!」とか、「こっちも、社会的に弱い立場なんですが!」と言い訳をして、協力を断りたくなる自分が居ます。
無碍には出来ないけど、だからといって特段、何かが出来るとは思えない。だから、そういう活動には踏み込めない。
そういう人が多いのも、当たり前です。
だって、普段していない何かをするって、面倒くさいし。
「そんなの、国や地方自治体の役割でしょ?」と言いたくなる。
■自助とか共助とか言わなくても
とはいえ、いつか自分が罹災したり、被災したり、住む場所や仕事を失った時に、じゃあ、国や地方自治体に頼るだけで再建できるのかというと、一年前の能登半島地震の例を見ても、それだけでは難しいのが現実です。
じゃあね、個人では、どうしたらいいかというと、まずは『思いを巡らせる』しかないと思うんですよ。
・想像力を発揮させる。
・心を寄せる。
・一時的にせよ、思いを汲み取ろうとする。
スタートは、そこからですよね。
それで、一番負担にならないことから、賛意を示す。
そこからで、いいんじゃないか、と。
■受け取る側と自分を重ね合わせて
自分が辛かった時、苦しかった時、ひもじかった時、しんどかった時、自分独りで立ち直れただろうか??
そこに、誰かの支えがあったのは、まず確実でしょう。
親であれ、友人であれ、ネット上の誰かであれ、誰かが、支え、見守り、励ましてくれた。
そんな経験が、誰にも必ずあるはずです。
本や映画などのコンテンツが、自分を盛り上げてくれたとしても、そこには作り手が居る訳だし。
その人達の存在を思い出すことから、自分にできることを探してもいい。
差し出すものが無いなら、思いを巡らせるのでも良いし、いいねやスキをするだけでもいい。
■お布施や施しなどとは思わずに
堅苦しく考えることはない。
お金も時間もエネルギーも差し出せなくても、心を巡らせることは出来る。
まずは心1つで出来ることから、まずは動き出せばいい。
自分に余裕が無くても、少し深呼吸して心を落ち着かせて、自分以外の誰かの幸せを祈る。
どこかにいる誰かのことを、たとえ何も知らなくても、自分の身に引き当てて、苦しかった自分と同じような人が居ることを、想像してみる。
たとえ、今の自分が、どんなに辛くても、一瞬でも心を誰かに回し向ける。
それだけでも、いいんじゃないかと思うんです。
例えば、今日一日、自分が無事に過ごせたことに感謝し、今日、つらい目に遭った人達に、「明日は幸せが訪れますように」と思いを巡らせる。
せめて、自分が原因で、他人を苦しめることのないように、注意する。
それが、チャリティの根底に流れるもの、なのかなぁ、と思いました。
皆さんは、「チャリティとは?」というお題を頂いたら、何を書きますか?
どなたか、このバトンを受けてくれたら、幸いです。
ではでは、また、いつか。