ブレンドコーヒーの作り方②
こんにちはマスターです。
前回のブレンドコーヒーの作り方を記してから
大分間が空きましたが、、、
今回はその続き。
前回はこちらから↓
ブレンドコーヒーは
2種類以上のコーヒー豆を使用すると定義してその「種類」の中身は生産国、地域、農園、品種、精製違いなど色々あります。
異なる生産国(ブラジルとかコロンビア、、、)単位でブレンドしているコーヒー屋さんがマスターの肌感として多いような気がします。
それで今回はブレンドコーヒーの「ブレンド比率」について少しだけ。
かみかわ珈琲焙煎所ではブレンド比率を公開しています。
例えば
<とよなかSONEブレンド中深煎り>
・インドネシア 60%
・ブラジル 30%
・グアテマラ 10%
てな具合。
お客さんは自分の好きなコーヒーが
ブレンドに含まれているのかどうかという点を気にされる方が意外に多く、直接聞かれたりするので予め公開しています。
ブレンドコーヒーを作る時は頭の中でイメージしている味わいを表現するためベースになるコーヒー豆を選び、そこへ異なるコーヒー豆を加えていき実際にテイスティングして頭の中と現実の擦り合わせをする作業を繰り返し完成まで積み重ねていきます。
ブレンド比率は完成までの過程で変化していきますので結果として60%や10%の比率になるのです。
そんななか。
「10%加えて意味があるのか??」
そのクエスチョンについては
「10%はスイカにかける塩のことだ」とアンサーします。
甘いスイカに相反する塩味を加えることで甘みを強調するというか際立たせるのが10%の狙いなんですね。
ブレンドコーヒーの作り方はコーヒー屋さんの数だけ存在するので気になったら聞いてみるのも面白いかもしれませんね。
次回はいつになるやら、、、
ブレンドコーヒーの作り方は続きます、、、