【舞台感想】結城友奈は勇者である
舞台ゆゆゆの配信、期間ギリギリで見終わった。
ストーリーはアニメ1期と同じ内容だけど、見てみるとやはりアニメと舞台は違うなあ、と思う。2時間の中で衣装チェンジが何度もあったのが、今まで見た舞台作品の中では新鮮味があった。
キャラの声色や衣装の再現度も高いけど、役者のオリジナリティというか特色もあって世界観やキャラ観が深まった感じがした。
後半に入って隠匿されていた勇者システムの真相が明らかになり、東郷さんが暴走してそれを友奈が止める一連の展開は、愛や思いやりが詰まっていると同時に危うくて、いつ見てもハラハラしっぱなしになる。
アサルトリリィのオタクとしては長谷部冬佳的なキャラである東郷美森を、結城友奈的なキャラである近藤貞花役だった大森莉緒さんが演じるのが印象的だった。
あと山梨日羽梨を演じた伊藤優衣さんが三好夏凜のツンデレぶりと勇者部五箇条を声に出しながら戦うシーンの迫力を存分に引き出していたと思う。
