記事一覧
ずいぶんと突っ込んだ内容を書いてしまった。
https://cocolomi.co.jp/blog/com/2466
アリストテレスと聞き上手の関係について書いた。
https://cocolomi.co.jp/blog/com/2457
体と頭と心と、あと魂
人と相対するときに、どういう枠組みで相手をとらえるのが良いだろうか?
まずは肉体と精神に分けるところから始めてみる。
そのうえで、それをさらに2段階掘り下げて考えつつ、ディープリスニングや傾聴がその枠組みにどう対峙すべきかを考えたい。
肉体と精神まずは肉体と精神だ。人間を器である肉体と、それに乗っかっている精神とで分ける.これはわかりやすい。
「健全な精神は健全な肉体に宿る」とも言う。昨今では精
ずいぶんと突っ込んだ内容を書いてしまった。
https://cocolomi.co.jp/blog/com/2466
アリストテレスと聞き上手の関係について書いた。
https://cocolomi.co.jp/blog/com/2457
人は書くより話す方が得意
ブログを書いた。noteでも、ブログでも、世の中にはコンテンツを広げる人の大部分は書くことが上手な人が多いので勘違いしてしまうが、大多数の人は書くより話す方が得意だ。だから、聞くことが重要だ。
漫画のキャラに聞き上手がいた
先日、「漫画のキャラに聞き上手がいない」というnoteを書いた。
記事に対して、いろいろな方から、この漫画に聞き上手がいる!とメッセージをいただいた。知らない漫画がたくさんあったし、知っている漫画でも、言われてみれば確かに・・・というものもあった。
紹介された漫画をそれぞれ読んで改めて思ったのは、「聞き上手」のイメージが人によって大きく異なるということ、しかしながら共通点があることだった。そし
漫画のキャラに聞き上手がいない
漫画のキャラに聞き上手がいない。全然いない。お手本を漫画のキャラから出したら説明しやすいかと思ったが、見つからない。
惜しいけど違う人たち惜しい人たちもいる。例えばスラムダンクの安西先生。口数少ないし、みんな本音を言ってるイメージもあるが、彼の場合はただ口数が少ないだけだ。よく見ると別に人の話も聞いていない。監督の仕事は「見る」ことであって「聴く」ことではないのだなあと思った次第。
キャンディ
オープンダイアログをやってみた
先日、経営者仲間と3名でオープンダイアログをやってみた。学びが大きかったのでメモに残しておきたい。
オープンダイアログとは何か?オープンダイアログとは、統合失調症に対する治療法の一つで、フィンランドで1980年ごろ生まれた。家族療法の一種で、患者、家族、親戚、医療者など患者に関わる重要な人たちが集まり、「開かれた会話」を行う。「開かれた会話」とは、上下関係なく、すべての発言が許され、傾聴されるも
実力も運のうち 能力主義は正義か?
マイケル・サンデル教授の「実力も運のうち 能力主義は正義か?」を読んだ。
考えさせられると同時に、自分の会社の事業が目指す世界ととても近いものを感じたので、ここにまとめておきたい。
所得階層の固定化公式の紹介文はこちら。
ハーバード大学の学生の三分の二は、所得規模で上位五分の一にあたる家庭の出身だ。にもかかわらず、彼らは判で押したように、自分が入学できたのは努力と勤勉のおかげだと言う――人種
もしも村上春樹の小説の主人公がロジカルシンキングを頑張ったら ②空雨傘編
前回はこちら
・・・
僕は途方に暮れていた。ナオミがいなくなって1週間たったが、まったく手がかりがつかめない。メールや掲示板など考えられるすべての連絡手段を試し、心当たりのある場所には片端から行ってみたが、ナオミの影すら見えなかった。
僕はこの1週間剃らずにいてすっかりだらしなく伸びた無精髭を撫でながら思った。なあナオミ、いったい君はどこにいるんだ?どうして最後の電話で、どこにいるのかを教え
コンサルタントと哲学者
先日、哲学科出身の方とコンサルタントと話す機会があり、話の流れで哲学とコンサルティングって似てるよね、となった。なったが話しているうちにむしろ逆じゃない?となったので、そのあたりの議論をまとめなおしてみたい。
コンサルタントも哲学者も、常に物事に疑いを持ちながら、「それはなぜ」と「だから何」を行き来する。しかし究極的な目的において、コンサルタントは「だから何」を求め、哲学者は「それはなぜ」を求め
ほうれん草と空と雨と傘
日本のビジネスマンの「いろは」とでもいうべきほうれん草。ロジカルシンキングの最初に教わる空・雨・傘。2つとも言葉は牧歌的だが内容は極めて即物的だ。今回はそれらの関係について考えてみたい。
報連相は極めて有効な行動指針となりうるが、行動について自分の意見を述べることに関する言及がない。そのため単なる事実報告に陥り、スピード感のある意思決定と実行のためには一手足りなくなる恐れがある。
空雨傘をほう
もしも村上春樹の小説の主人公がロジカルシンキングを頑張ったら ①MECE編
台所でスパゲティーをゆでている時に、電話がかかってきた。僕はFM放送にあわせてAdoのうっせえわを口笛で吹いていた。スパゲティーをゆでるにはまずうってつけの音楽だった。口笛で吹くとわりと滑稽な曲になる。
僕は電話のベルが聞こえたとき、無視してしまおうかとも思った。Adoがまさにうっせえと繰り返している時だったからだ。それでも、電話には出なければならない。それが社会人というものだ。
「もしもし」
基本情報技術者試験に受かって考えたこと
基本情報技術者試験というものを受け、受かった。その過程で聞き上手に関連して考えたことをまとめてみたい。
基本情報技術者試験とは何か国家試験「情報処理技術者試験」の区分の一つで、対象者は「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身に付けた者」となっている。
主にプログラマー・システムエンジニアなど、ITを職業とする人向けの基本的な試験、という位置づけだ。ITユーザ