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「1冊の本との出会いが、人生を変えることがある」
イベント会場を探して思案。
イベント内容は、みんなで本を持ち寄り本を通じて交流。
本、ホン、ほん。。。。
「あ、ブックホテル神保町はどうだろう?」
なぜ、このホテルが頭に浮かんだのか。
それは、2年前にさかのぼる。
20年会社員をやり、いろんな会社に勤め、いろんな理由で転職してわかったこと。
会社員は性に合わない!
ということで勢いで辞めた。
辞めたはいいものの、
さて、どうしたもんか。
ふと浮かんだ言葉。
「文章力でもあげるか」
なぜ?
独立するなら文章力必要だよな。
いや、もっと奥に隠れた欲求。
昔からなんとなく本とか書ければなーという想いがあった。
おそらく原体験は高校。
日直の際に書いた日誌。それが面白いとクラスのみんなに読まれていた。
文章でみんなを笑顔にする快感。
それがずっとあったのかもしれない。
でも、それから何十年と経つが、文章を書くことなんて、会議資料やプレゼン資料ぐらい。
物語とか書いた記憶がない。
読書も仕事にかまけて全然しなくなってた。
仕事を辞めたので、時間はたっぷりある。
よし、文章力を磨こう。
色々さがして、目に留まったのがとある本の表紙のフレーズ。
「絶望的な文章しか書けなかった私が『時給5,000円ライター』になれたワケ」
いいじゃん。
さっそく読み始める。
それはすぐきました。
ファーストインパクト
こんなルールがあったのか!
型があるんだ!
マネることか!
文章初心者の私は知らないことだらけ。
あっという間に読み終え、物思いにふける。
数秒後。。。
書きたい!なんか書きたい!
書きたい欲がふつふつと沸き起こる。
その本の最後にあった作者のTwitterのお知らせ。
まずは感謝のことばを届けよう。
でも、当時はSNSなんてやったこともない。
Twitterもインスタもみたことがない。
Facebookは仕事で何年か前に開設したけど放置。
そんな状態。
ただ、この感謝の気持ちを伝えたい。
この動機にいざなわれ、
いざ、Twitter開設。
メンションてなんだ?とか調べつつ、
書いたTwitter初めての文章がこちら。
文章の書き方がスッと頭に入る本を見つけた! 「世界一シンプルな書き方の教室」 @moon_webwriter」
懐かしい。
超シンプルな感想。。。
今思えば、もっとちゃんと書けばよかった。。。
とはいえ、その日はやり遂げた達成感を得て満足して寝る。
翌日。
セカンドインパクト。
夕方過ぎ。
何気にTwitterを開いてみると、
なんと、
その作者からのコメントが!!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1678883513299-ikNBIxKBsu.png?width=1200)
衝撃。
本の作者から返事がくるなんて。。。
生まれて初めての経験。
本の作者って別世界の方と思っていた。
それがこんなに身近に。。。
感動。
それがきっかけで、
Twitterをはじめ、インスタやNoteもやり始めるようになる。
面白いくらいにいろんな人とつながる。
会社員時代は、会社の同僚や上司、部下、たまに取引会社ぐらいな世界だった。
それが一気に広がった。
Twitter開設1か月後。
見ず知らずの怪しい方からのDM。
「1on1しませんか?」
正直不安。
ま、独立したてで失うものは何もない。
何者でもない人間だったので1on1を受けてみることに。
「〇の素」勤務の好青年。
最初はちょっと緊張したが、話しやすくて楽しく会話。
コーチングの提供ということだったがお金がなくお断りm(__)m。
ついでにと、朝活コミュニティに誘われる。
月額980円と安かったから入会。
これがきっかけで、さまざまな業種の、さまざまな方々とつながる。
今では週の半分は誰かしらと1on1。週末はイベント。
刺激的で充実した日々。
その後、いろいろあって天職と思える仕事に就くこともできた。
会社員時代とは全然違う世界。
「気づき」や「つながり」を見つけ、
今日も充実した一日だった!とニヤニヤして寝る日々。
そのきっかけを与えてくれた先ほどの一冊の本。
この本との出会いがなければ、
SNSなんてしてなかったし、
現在350人所属する朝活コミュニティにも出会わなかったし、
普通の転職活動をして、普通に会社員してたかもしれない。
感謝。
因みに、その本の作者moonさんは、
最初に私がツイートしてから1か月後に、
ブックホテル神保町のオーナーになりました。
「わたしの本を見つけるホテル」をコンセプトに、自分にあう本を見つけてくれたり、部屋を本で飾ってくれたりする、本好きには、たまらないホテル。
今では、京極夏彦さんはじめ著名な小説家がイベントを開くぐらい大きくなってました。
そのホテルのホームページに書かれていた言葉が、
「1冊の本との出会いが、人生を変えることがある」
まさしく!
moonさんの本との出会いが、私の人生を変えました。
改めて感謝!
【後日談】
サードインパクト
イベント会場を探して、思い切ってmoonさんにDM送ったら、
なんと即レス!
とても親身になってご対応いただけました。
moonさんの「できる方法を模索しましょう!」という姿勢にとても感銘を受けました。
・度量の深さ
・できる理由を探す姿勢
・即行動
改めて感謝の気持ちを込めて。
ありがとうございます!