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【暫定版】北辰テスト&埼玉県公立高校入試のケアレスミス対策📜


1.問題に潜むワナ

Ⓐ 聞かれていることを正確に把握。例えば方程式問題で、箱の個数(m)を回答するのか、それとも一つの箱に6ずつ入るドーナツの全体の数(n)を答えるのか?計算していく過程で、何を聞かれているのかが混線してしまうとミスを起こす。回答欄に書き込むまで気を抜かない。
⇒ とにかく設問を正確に読み、回答する前にもう一度、自分が何を答えるべきなのかを確認する

Ⓑ「間違っているものを選べ」 
⇒ ”正しいもの”ではないぞ。設問を正確に読むこと

Ⓒ 問題文中に「全て選べ」「回答は一つとは限らない」 
⇒ 複数回答の暗示じゃが、自信があったり逆のひっかけが見えた場合は、1つだけの回答でもよい(他の都道府県や私立ではあるが、埼玉県の場合は、こうした場合は複数正解が多い気もするが、、、)

Ⓓ 穴埋めの複数回答(全答で得点) 
⇒ 空欄ア、イ、ウ等に正確に回答する。主に私立の数学などで見られるため、北辰や公立入試ではあまり関係がないかもしれん。

Ⓔ「このあと、どうしたでしょう?」 
⇒ 次に起こる(英語ならwill)動作を回答する。リスニングなどで、そろそろ公立でも出される可能性が高い。例えば花子と太郎の会話で太郎が「じゃあ、来週の月曜日に、ひろしに話してみるよ」で終わり、設問の放送で「来週月曜日、太郎はどうするでしょう?」。回答は「ひろしを花子の誕生日会に誘う」という感じじゃ。未来の予測が回答になるパターンじゃな。

2.受験者の心得

① 問題の度に「予想」「先入観」を捨て「冷静に」「落ち着いて」考える。
 
②「勢い」「ひらめき」「知ってる!」という衝動的な回答はしない。

③ 設問の「①質問」と「②条件」に線を引く ※質問に直線(-)、条件に波線(~)ここで、質問とは「花子の心情を答えよ」で、条件は「”喜び”という言葉を使って20字以内で~」となる。両者が兼ね備わって完答となる。場合によっては、質問への回答が合っていても、条件を無視したがためにゼロ点もありうる。

④上記に関連して、回答を記入する前に設問に引いた下線部分(問と答え方)を再確認

⑤ 国語や英語でページが複数ページにわたって飛んだり、下書きから書き写すときは解答を十分に確認する。

⑥ 選択肢問題では、簡単に思えても消去法で消し去るまで確認する。

3.国語:時間が足りなくなるのでスピード感をもって解く

① 共通: 語数指定の抜出し問題は、内容で選ぶ(字数合わせは後で)
② 共通: 記述問題はパラフレーズで、それらしい個所の前後をずらして最も適当な言葉を含める
③ 共通: 選択問題は消去法までやる。
④ 小説: 問題文の条件が「様子」か「心情」を必ず確認する。
⑤ 小説: 問題文の穴埋め前後の文章や、その部分をパラフレーズした記述を本文から宝さがし。
⑥ 論説: タイトルと注釈を先読みして、内容の見当をつけてから読む。
⑦ 論説: 段落や文の関係(接続詞/接続助詞:逆説、累加、対比等)に注意して本文の宝探し。
⑧ 論説: 記述に指示語を含めない(指示語の中身を探して書く)
⑨ 作文: 問題文を良く確認し、設問の重要な部分に下線を引いて確認。
⑩ 作文: 「助詞」の抜け、「送り仮名のミス」、「漢字の間違い」に注意
⑪ 作文: 数字を使うときは漢数字!
⑫ 時間配分注意:一例じゃ (1)小説15分、(2)小物5分、(3)論説10分、(4)古文5分、(5)作文10分

4.数学:国語から頭を切り替えて、落ち着いて取れる問題を確実に解く

①   求める物(表面積?側面積?)、△PBQ等、問題文を正確に読む
②   大問1:一問ずつ代入や確認をしながら確実に解く(見直し不要)
③   大問2:左下は出来そうになかったら飛ばして後回し
④   大問3:(2)は文字tでおいて丁寧に落ち着いて解く(等積変形など)
⑤   大問4:証明問題は、ABC等の順序に気を付けて丁寧に書く
⑥   大問4:(2)は(1)の証明問題で示されたことを新たな仮定として使って解く
⑦   大問4:(3)が筆記の場合、仮定や(1)の情報を整理して部分点を狙う
⑧   計算メモは「ミスを防ぐために丁寧に」「混乱しないように書く場所を別々にして」清書の際にも注意
⑨   回答にさらなる進化形がないか(通分、くくる、有理化、最も簡単な形で等)を確認する
⑩   証明以外の説明問題でも・・・①等を使い、文章を整理して論理構造を綺麗に整理する

5.英語:5時間目のラストスパートで気を抜かない。雰囲気で解かず、しっかりと問題文を読む

① リスニング:数字や簡単な計算に騙されないようにメモを取る。
② リスニング:問題を見ない(目をつぶるか、空白にメモを取る)
③ リスニング:英文解答の部分は、説明の間に読んでしまう。
④ 和文回答などを、先入観や雰囲気で回答しない。(単語レベルで正確に一語ずつ翻訳する)
⑤ 綴りのミスは後から見つけにくいので、書いたその場でチェックする。
⑥ 英問英答の代名詞置き換え、又はその逆(質問文は代名詞でなく固有名詞等)
⑦ 「①動詞の時制」「②名詞の単数・複数」「③冠詞(a or an)・不定冠詞」「④三単現s」「.,?」を確認
⑧ 【直前】月、曜日、数の綴りチェック
April, May, June, July, August, September, October, November, December, January, February, March
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday
One, two, three, four, five, six, seven, eight, nine, ten, eleven, twelve, thirteen, fourteen, twenty、forty(40)

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