第5夜 少ない 爆笑!不妊治療!
僕は「レイプ」されました。
いや、さすがにそれは言いすぎた。
でも、女子大学生がチャラい男に「大丈夫!なんにもしないから」と言ってついていってしまったような体験をした。
そして、僕のチンチンをもてあそんだ先生は「問題ないですね」と一言。
なんじゃそら!?
最後に先生は僕に「ガラスケース」を渡して
「射精してきてください、そして一時間以内に持ってきてください」
と言ってきました。
僕は「え??ドコで??」
と、聞き返しました。
先生「家でしてきてください」
大きな病院や専門クリニックだと「採精室」というそれ専用の部屋が用意されているが、通常の泌尿器科にはそんな部屋は用意されていないのだ。
僕はなくなく言うことを聞きました。
ガラスケースを持ち帰り、一人でするわけだ。
先生が言うにはそれを人肌程度の温かさで持ってきてくれとのこと。
札幌の寒空の下、僕は自分の精子を小脇に抱えて歩いたのだ。
何もかもが初めての日だった、突然服を脱いでちんちんをあらゆる角度から触られ、お尻の穴に指を突っ込まれ、精子を温めながら持って言ったのだ。
あの頃はまだバイキングの小峠さんのギャグは生まれてなかった。
心の底から叫びたい。
なんて日だ!!
そして、提出、、、、。
あんだけ
「二年くらいで不妊って、、、そういうのはタイミングだからねぇ、、」とか言ってた先生が
急に真面目な顔をして
僕に告げました。
「精子の数が少ないです」
「え??」
「せっかくだから見てみてください」と、なにがせっかくなのかよく分からないまま「顕微鏡」を見せられ
「ねぇ、動いてるでしょう??」
と、どうでもいいことを聞かれた。
確かに動いている精子は初めて見たが、それが多いのか少ないのかはわかるはずもない。
僕は自分の精子が少ないことを聞かされたショックと
初めて自分の精子を「顕微鏡」で見てしまったったことの
「ショック」が重なって落ち込みかけていた時に
先生が言った一言が
「まぁ、少ないですが、問題ないんじゃないでか??まだ若いんだし」
【説明】
精子の数というのは、妊娠可能な最定数というものがある。
最低2000万匹が必要なのである。
そして通常の男性であれば8000万から1億いるのです。
僕は1800万だった。
なんでしょうねこの差は??
マンションで言えば郊外の中古と港区のタワーマンションくらいの差がある。
なんとなく男としてポンコツなんじゃないかという気分になったのでした。
もう一度言おう、なんて日だ。
そう言えば僕の精子は人より黄色い気がする。
その謎も今後解かれていきます。
あぁ、なんで僕はこんな事を書いているのだろう。
恥ずかしくて恥ずかしくて穴があったら入れたい気分だ。
不妊で悩んでる方の一助になればと書いております。
まだまだ続くよ。
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