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「オフグリッド住宅」は、ZEHや長期優良住宅とどう違うの?同じですか?

同じといえば同じですが、違うといえば違います。
ZEH、長期優良住宅、認定低炭素住宅に必要な性能についてまとめてみました。

各住宅認定制度の基準

平たくいうと長期優良住宅の中にZEH住宅、認定低炭素住宅の基準が包含されており、ZEH住宅と認定低炭素住宅には省エネルギー目線の認定なので、耐震等級や劣化対策等級の基準はなく、長期優良住宅にはあるというところです。
また、長期優良住宅には住宅の面積基準というのがあり、独特の「建て方面積」という基準で算出された面積が75㎡以上(自治体によっては70㎡以上)必要である、という基準もあります。

オフグリッド住宅では、断熱性能は最低でも等級6(HEAT 20 G2)、安定して運用するためには等級7(HEAT 20 G3)は必要ですので、各認定基準の断熱性能等級を上回る性能を持っていますので、認定を取得することは可能です。
長期優良住宅である=オフグリッド住宅が可能ということではなく、基準よりももっと高い性能が必要だということを覚えておいてください。


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