ガンブレモバイルを忘れない⑤
ガンダムブレイカーモバイルというゲームが、2023年6月5日を以ってサービスを終了してしまう。
あまりにも楽し過ぎたこの記憶が鮮明な内に、どんなゲームだったかを記しておこうと思う。
(多分に個人的感想を含む内容の第五弾)
デジタルで楽々塗装
組んで塗ったら撮影だ
外に飛び出せ!撮影会は止まらない
デジタルで楽々塗装
前回パーツの組合せ幅がとてつもない事を書いたが、色指定もそうとうヤバいゲームだった。
初期はプリセットカラーを全体、もしくはパーツ毎に設定していくパターンだけだったが、アップデートによるカスタムカラーが設定出来るようになり、脅威的な自由度を誇るようになった。


やはりガンダムユーザーという人種、取り分け「俺ガン」というワードにビビっと来ちゃうタイプの方々にとって「パーソナルカラー」という物は並々ならぬ憧れがあるものだ。(ド偏見)
かなり自由度が高く、気に入った配色はカラーパレットに保存しておけるのでパーツ構成が変わってもカラーリングは大きく変わらない人は一定数いたと思う。ボクもそうだ。
また、作り上げたビルドテーマ毎にカラーを大きく変えていく人もいたし、原作カラーをよりカッコ良く見せようと微調整している猛者もいた。
カラー一つとっても、遊んでいる人の個性が感じられて非常に良いアップデートだったと思う機能の一つだ。
組んで塗ったら撮影だ
パーツを試行錯誤し、色調整を重ねて仕上がった愛機。当然ながらカッコいい。
カッコいいので皆んなに見せたい見せびらかしたい。当たり前過ぎる欲求に応えてくれるのがガンブレモバイルというゲームだ。

撮影したいガンプラを決めて、ポーズを選ぶ。
(このポーズも徐々に追加されていき、コミカルからシリアスまで最終的に約80種類ほどから選べるようになった)
近接武器・射撃武器・シールドの有無や、パーツ変形の有無を決めて、角度やサイズの調整。
さらにエフェクトやスタンプの設置をして背景を選び、パイロットの表示を選択する。
やることが…やることが多い…!!
そんなこんなを決めてさぁパシャリ!

バエルポーズや、ラストシューティング。
Wゼロのシェルター撃ちなど、汎用ポーズの他に名場面ポーズもあったりして愛機にいろんなポーズさせているのも楽しかった。
ただ、背景の「期間限定」だけはついぞ使われぬまま終わってしまったのが非常に残念ではある。
外に飛び出せ!撮影会は止まらない
さてさて、この撮影機能。
ポーズ追加などの細かいアップデート以外に、途中で追加された大型アップデート機能があった。
それが「AR撮影機能」だ。
ポケモンGOなどでもお馴染みの機能であるが、やはりデジタル上でしか存在しないガンプラを現実世界に召喚出来るのは嬉しいものだ。


ゴメン!ごちゃごちゃと片付いてない棚に呼んでゴメンよ!
シン・ウルトラマン面白かったです。
まぁ、それはともかく。こうして実際のプラモと一緒に撮影するのも楽しかったし、出先の観光スポットで撮るのも一緒に出かけているようで楽しい。


弊害としては、外出先で「MSが似合いそうな場所」というかなり特殊な目線で出歩くようにもなってしまった。
個人的には線路関係や、夜の工場、建設現場なんかが好きでしたね。
この様に、実にインドア・アウトドアを問わず楽しめる機能であった。
さて、皆さんはどこで愛機を撮影されたでしょうか?
……というか、この機体ビルドと撮影機能一式だけでクローズドパッケージにして売ってもいいんじゃないかなと思うんですよね。
全然有料アプリでも買いますよ、バンダイさん!