ガンブレモバイルを忘れない④

ガンダムブレイカーモバイルというゲームが、2023年6月5日を以ってサービスを終了してしまう。

あまりにも楽し過ぎたこの記憶が鮮明な内に、どんなゲームだったかを記しておこうと思う。
(多分に個人的感想を含む内容第四弾)

  • 大型改造

  • 奇跡のマリアージュ

  • スキンシステム


大型改造

ゲームが進むにつれてもちろんパーツインフレはあった。あって然るべきだ、ソシャゲだもの。

そしてレアリティの上限解放も徐々に行われた。
⭐︎4→5はステータス上昇。
⭐︎5→6になると、サブパーツのセットが可能になり、見た目やスキル、特性等をどちらかに設定が出来るようになり、かなり大きな変更であった。
⭐︎6→7は更なるステータス上昇。
だがこれは全てのパーツではなく、選ばれたパーツのみに許された機能であった。

そんなインフレ施策の中で、実にガンブレらしい物がある。
大型改造」である。
通常の改造ももちろん実装されており、そちらはステータスやスキルの上昇、特性の追加という物だ。
大型改造はそれらに加えて、見た目が変わるのだ。

これが…
こう!

そう!基本ベースである1/144から、1/60サイズへのボリュームアップである!
そうだよね!HGよりMGの方が(価格的にも)強いよね!と納得しかない改造である!

他のゲームジャンルにおいて表示の大きさが変わるパターンは非常に少ない。
ホーム画面の画像表示がアップに出来るとか、そのくらいのハズでステータス等に関わる有用なものはほぼ無いと言っていい。
キャラのバストサイズが変更出来るゲームがあった気もするが、「有用だな」と感じたのはそれくらいだ。

そしてこの大型改造が、ボクに運命の組み合わせをもたらすのであった……。

奇跡のマリアージュ

ボクがペイルライダー好きな事は、前々回に語らせてもらった。
そしてSDガンダムが好きな事も、前回に語らせてもらった。
そんなボクが、このゲームで試してしまったのが、こんな組み合わせである。

コマンド+ペイル頭

バッチリじゃん!!?

なんとイベ配布されたコマンドガンダムに、大型改造したペイルライダーの頭部を乗せてみたところサイズ感がバッッッチリとハマったのだ!
まさにSDペイルと呼んで差し支えないのではないだろうか!?
他のガンダムタイプと違い目元がゴーグルタイプなのも良かった。
小さなカメラアイのままではやはりSD感が薄い。
ボクはもう、一瞬でこの組み合わせの虜になってしまった。
この組み合わせを愛機として、サービス終了までずっとプレイしていこう。
そう心に誓った瞬間であり、事実ボクはこのSD体型のペイルライダーをずっとカスタムし続けてサービス終了までプレイし続ける事になる。

最終形態はコチラ

その後はHGパーツを組み合わせ易い、若干大きめのSDガンダムであるスターウイニングガンダムも実装され、本当にいろいろな姿の愛機で遊び続けることが出来た。

名前をつけたり、裏設定を考えたりと、ツイッター等でも愛機と呼べる機体で遊んでいる方々は皆一様に楽しそうで、つくづく惜しいコンテンツが終わってしまうんだなぁと思う。

スキンシステム

さて、そんな自分だけの奇跡的相性(マリアージュ)に「おかわわわわわ!」しているユーザにも悩みがあった。

弱いのだ。

当然である。見た目を最優先しているからだ。
特にパーツ特性が噛み合わず、ワードも揃わない。
(パーツごとにキーワードが設定されており、同じワードを5パーツ以上で組み合わせるとボーナスステータスがあった)
だが、自分はこの見た目で戦っていくと決めた。それにしてもちょっとなぁ…。

そんなジレンマに光が射すアップデートがあった。
スキンシステム実装だ。
読んで字の如く、本体とは別途に設定した外見を使って遊べる機能である。
性能最優先で組んだ機体がどんなキメラであろうとも、お気に入りスキンを被せればカッコいい見た目で好きなスキルを放てるのだ。
見た目優先のビルド勢は大いに歓迎した。

本体側で使用しているパーツがスキンでは使用出来ないという制限があり、性能優先で戦い続けてきたガチ勢からは少なからず不満の声もあったが、その制限も後に緩和され自由度が上がった為どちら側のユーザにも恩恵のあるシステムになっていった。


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