脊柱管狭窄症から腰椎変性すべり症で手術をしました
手術を決めたのが3月末、入院の予約はGW明けの5月中頃。
手術を決めたはいいものの、仕事は超繁忙期・・・会社にどう伝えようか悩みました。結果、最終的にはもう辞めることになっても仕方ないと思い、そのまま伝えました。幸い理解がある上司で、しっかり治してこいと言っていただけて安心したのと、さぁ入院まで一か月ちょっとでどうしようか?と相談し求人から引継ぎまでなんとかして、スッキリした気持ちで入院の日を迎えられました。
入院準備の買い物に出かけるも、5分も歩けない状況で買い物ができるわけもなく、最低限の物はネットで買い病院でレンタルがあるものや売店で買えるものはすべてそれに頼りました。
5月10日に入院しました。手術は13日。入院時にPCR検査。結果が出るまで部屋から出ないように言われました。2時間程で結果が陰性と分かると、すぐに血液検査と採尿。お昼を食べたら肺活量測定と血の固まる速度を測る検査と心電図、あと大量のレントゲン。その後、造影剤を入れて更にレントゲンとCTで初日の検査は終了。造影剤を入れてしばらくは何ともなかったけど、時間とともに頭痛が出始めて翌日まで続きあまり眠れませんでした。
入院二日目はMRIのみ。この二日で一生分くらいのレントゲンを撮った気がする。笑
入院三日目は手術説明。主人と一緒に今の状態、術式などを聞き同意書にサイン。病名は【腰椎変性すべり症】術式は【腰椎後方除圧式】【腰椎後側方固定術】【骨移植】との事。夜ご飯を食べたら絶食開始。いよいよ明日は手術です。もう後は先生を信じてお任せするしかありません。
手術当日、看護師さんがストレッチャーで迎えに来てくださり横になって手術室へ行くんだけど、乗り物に弱い私は手術室に着いた時点でストレッチャー酔いで気持ち悪くなるっていう情けない状況でした。
中に入るなり名前の確認、点滴、酸素マスクをされ、深呼吸してねーと言われ・・・ムラサキさーん!と呼ばれた時には手術が終わっていました。なんて一瞬の出来事なのか。実際は3時間くらい経っていたようです。
術後のお部屋に移動しても起きているのか寝ているのかフワフワした感じでぼんやりしていました。痛みと時々すごい吐き気に襲われるのが辛かったけど吐き気止めや痛み止めを点滴してもらうと和らぎました。コロナで手術の立ち合いもできなかったので、無事に手術が終わったと術前に送信ボタンだけ押せばいいように先に打っておいたラインを送信し、ぼんやりしたまま翌朝になりました。
翌日はすごく怠くて一日中うとうとしていました。お昼ご飯から食事が開始だったけど全っ然食べる気がしない。一口だけでもと思って口に入れたらまた吐き気が・・・。夜ご飯も少ししか食べられず痩せちゃうかも!?なんて思いながら寝ました。
3日目は痛みと熱が出て怠くてグデグデ。本当はこの日からリハビリ開始だったのですが体調的に中止になりました。夕方元のお部屋に戻りほっと一安心。ここからリハビリをしながら更に2週間の入院生活です。
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