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脊柱管狭窄症から腰椎変性すべり症で手術を決意するまで

脊柱管狭窄症と診断されてから10年以上、ここ数年ですべり症も発症。痛み止めでごまかしながら生活してきました。坐骨神経痛の痛みや狭窄の痺れは、口では説明できない味わった事がある人にしかわからない感覚です。だけど本当に悪化し歩けなくなると精神的にもかなりのダメージです。実際私もこんなに痛いならこの先もう生きていくのが辛いと思っていました。

「どうせ手術をしても治らない」と聞いていたのと仕事もギリギリの人数で回しているので、なかなか手術を決心することができず、ググりまくり藁にも縋る思いで合いそうな自費の施術を探し通いました。

まずはAKA博多法に月1回で6か月間。1回8000円。施術を受けた後は楽になる。けど翌日には戻る。 徐々に良くなることを期待しながら通いあっという間に6か月・・・。改善することはなく私には合わなかったようです。

次に【どこへ通っても治らなかった方必見!2回目まで1980円】というありがちな整骨院へ週1回、9か月間通いました。1回8000円。こちらも施術後は楽になるけど翌日には戻るのに、施術後に楽になる部分を信じたかったのと、手術しても治らない、リスクが大きいと刷り込まれていたので通い続けました。ですが通っている最中から痛みだけではなく歩くと足が痺れるようになりどんどん悪化したので通うのを辞めました。

最初にしびれが気になり始めてから、半年であっという間に悪化し、3分で足の痺れとお尻からもものにかけての激痛、5分歩くと膝から下に力が入らなくて歩けない状態になってしまいました。

通勤もままならなくなり、会社の方が通っている整形外科を紹介していただき受診。痺れや痛みが出ている部位と神経が圧迫されているところが一致しているので手術でいい結果が期待できるとのこと。なので手術も視野に入れてみてはどうかとのことでしたが、この時はどうしてもまだ決意ができず、使用したことがないリリカとオパルモンという薬を処方してもらい2週間様子を見ることに。この時は漠然とこの薬で効果がなかったら手術しようかな~と思う程度でした。

初めて飲む薬だったので期待していましたが、1週間続けても効果なし・・・。絶望感とこれ以上痛みと痺れを我慢する気力がなく手術もやむなしかと思い、再び整形外科を受診し先生に手術も視野に入れることを伝えました。

すぐに脊髄の治療で有名な九段坂病院に紹介状を書いてくださり受診。やはりこちらでも手術を勧められ、気になることを聞きまくっても嫌な顔をせずにきちんと説明していただけたことで安心し、手術を決意しました。その日のうちに入院予約をし、次に来るときはもう入院の日です。

翌日会社に相談し、1か月半で求人から一通りの引き継ぎまでバタバタしているうちにあっという間に入院の日になりました。


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