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お月見って、色が優しいな。
新しいお月見会に参加してきました。
このきっかけも、もちろんnote。
メンバーになっているサークル「食トレンド研究会」の渥美まいこさん始め、
旅/ホテル/食プロデューサーのこばみほさんなど、
それぞれの分野で活躍されている方々と直接お話ができて、とても興味深かったです。
不意に、スタッフとゲストの間のような立場で関わらせていただくことになり、感無量。いや、必殺仕掛人みたいな方たちの中で、とにかく恐縮でした。みなさん熱意と好きの気持ちをまっすぐに表現されていて本当に尊敬です。
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久しぶりにこういう場の空気を感じ、
多くの人が集うことの、素晴らしさと煩わしさを思い出しました。
すべてひっくるめて、こういう場が好きだなぁと再確認しました。
ドリンクは、牛嶋絵美さんの創り出すノンアルコールカクテル(モクテルというらしい)。
ご自身がこの領域へ辿り着くまでのストーリーも女性として心動かされるのですが、頂いたモクテル2種類とも、ハッとする美味しさでした。
品、の一言。
決して主張がない訳ではなく、考え抜かれた芯の強い存在感はあるのです。本当に体験してほしい!
そして、今井真美さんのお料理。
食べることが好きな人が作る料理は、美味しいだけじゃなくて、心にピタッと寄り添ってくれる暖かさがある。
一品一品のお料理が愛情を注がれて、個性を見事に発揮しながら、まるで生きているよう。ま、食べちゃうんですけどね。笑
お代わりをしやすい雰囲気っていうんでしょうか?心を柔らかくしてくれる優しいお人柄に、また食べたいよーってなるお料理でした。
(食べるのに夢中でお料理の写真を忘れたー)
美しく凛とした存在感を放つリース。
こちらは、新井麻友さんの作品だそう。はぁ、素敵。
配信をスマートにさばいていらした岩井さん。
(もっとお話ししてみたかったです)
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お花見より、断然、お月見が好きです。
と言いつつ、改めて考えてみると、ちゃんとお月見ってしたことない。
ちょっと立ち止まって空を見上げるか、余裕があればお散歩しながら見る、または大切な誰かに「月が綺麗です」って伝えてみることはありました。
お花見が”動”なら、お月見は”静”なのでは?
今回のイベントは、どちらかというと動の空気でした。でもそれは、スタートに相応しく、何かが動き出すエネルギーに満ちていて、刺激的でした。
きっと、この動のエネルギーが裏側に絶えず流れ続ける中で、静を感じさせるような場面もやってくるのでしょう。そんな新しいお月見会も見てみたいなと思ったし、自分でもゆっくりと時間をとって、静かなお月見もしたいと思いました。
四季を感じにくかった今年。
秋、お月見の季節が一番心に残りそうです。
心温まる時間をありがとうございました。
そして、
この日、目にした色はみんな優しかったなぁと振り返る。
お月様も稲穂もお芋も梨も夜空も。
お月見って色が優しいんですね。
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(それにしても、会場のBar Bossa、マスター然り、めちゃ素敵なお店でした。通いたい。)