痔核を自覚。
おぉ。300日目に突入しました。
あと少しで1年。
(noteではなく元ネタ書いてるブログが300回目の記事なので)
ちなみにタイトルは本文とは関係ありません。
ふと思いついた言葉を書いただけですから。
さて本題。
私は某企業で採用担当をしていますが、
それゆえに「自己分析」と言う話題がよく上がります。
就活している学生からすれば
自己分析は重要な取り組みなのだけど、
これは学生だけの話とは思いません。
なぜなら、社会人になっても必要不可欠だと思うので。
転職活動している人も、
ビジネスパーソンも、
プライベートにおいても。
自分自身を知ることは
自分が生きていく上で重要となるもの。
言わば『武器』となります。
例えば、自分を知らないままに戦いに出ても
その戦いに勝つことはできません負け戦になるのは必至。
人生を勝ち続けるためには
『自分がどのような人間なのか?』
を問いかけて自分自身を理解する必要があります。
考えても見てください。
自分が使いこなせない武器をどれだけ振り回しても
鍛錬された相手に敵うはずが無いです。
しかし、自分が得意とするもので戦うならば
勝てる見込みがガツンと上がるわけです。
その得意なものを知るために自分を知ると言うプロセスが必要だ、
そのように私は思います。
せっかくなので例題として今の自分書き出してみます。
(いやん、恥ずかしい😆)
● 飽き性(熱しやすく冷めやすい)
● 承認欲求強め(最近の学生かよ)
● メンタル強め(多少のことじゃへこたれない)
● 失敗をポジティブに考えるタイプ
● 過去よりもこれからの未来が大切
● 自分が好き(自分中心的思考)
● 人を信用しない(人間不信というわけでは無いです)
● 妄想癖あり(頭で色々想像してしまう)
● 合理的タイプ(無駄なことを嫌う)
● 論理的思考しがち(文系理系どちらかと言えば理系)
● 感情的思考もある(意外と情緒もある)
こう書き出してみると自分自身の整合性のなさに驚きます。
まぁ一つ一つを見てみましょ。
一見するとそれぞれが自分の弱点のようにも見えます。
例えば「飽き性」なところは継続性・集中力も無い自分を表しています。
しかしプラス視点を持つと見え方が変わります。
”あらゆることに興味を持って幅広い知識と経験を得られるタイプ”
とも言えるわけです。
もっと言えば組み合わせることで自分の強みを引き出すことができます。
例を出してみると「論理的思考」+「感情的思考」の組み合わせ。
一見して対をなしているようにも見えますが、組み合わせることで
『相手に共感しながらも、解決までのステップを論理的に考えられる』
そんな自分の武器となります。
次に「自分が好き」+「失敗ポジティブ思考」+「過去より未来」。
これが組み合わさることで
『失敗から学びを得ることに価値を感じ、
次に向けて気持ちを切り替えて自信を持って取り組める』
そんな自分の強みを見出すことができます。
このように、
それぞれ書き出したものが弱点と思えたとしても
組み合わせ次第で武器になるわけです。
それは<刀>と同じです。
刀と言えば”一つの鉄からできている”と思われがちですが
実は異なる素材の組み合わせでできています。
「心鉄(しんがね)」と言われる中心部分は鉄でできています。
炭素量が少なくとても硬い。
しかし、折れやすく衝撃に耐えられません。
かたや外側を包む「皮鉄(かわがね)」は炭素量が多く、
柔らかさが特徴でしなりやすい鋼を用います。
ただ柔らかいと武器には不向きです。
しかしこの2つの素材を組み合わせることで
刀は”しなりがありつつも硬さも併せ持つ”武器となるのです。
それと同様に、自分の持ち味が一見弱点と思えても
組み合わせることで自分の強みになり
自分の存在価値を高める武器となり得ます。
自己分析の話題になると
『自分には強みが一つもない』
『人に言えるほどのものは持っていない』などと
ネガティブになってしまう人もいます。
しかし、それは自分を冷静に分析するプロセスを
怠っているだけに過ぎません。
自分を知る努力をせずに
社会で生きていこうとするのは無謀というものです。
その努力を早い段階でできたのであれば
必ずや自分がハッピーに思える人生を歩めるでしょう。
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習慣化って大事よね。