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少子化対策って無意味だと思った(後編)

さて、今回は前の続き。

Youtubeをみて思ったことから

書き出してみたわけだけど。

■ ベビーブームってどんな時代?

かつて赤ちゃんが大量に産まれた時代があった。

日本では1947年〜49年ごろ。


第二次世界大戦が終わったのが1945年だから

戦後間もない時代。

食べるものにも困っただろうし

殺伐とした社会でもあっただろう。


第二次ベビーブームが1971年からかな。

ちょうどマクドナルドが日本初出店。

そしてカップヌードルが発売された年。


まだまだ学生運動も盛んだったり

大きな事件で警察官た多数殺されたり

ポルノなんてのも普通に映画館で公開してた


そんなまだまだ混沌とした社会。

とても安定しているとは言い難い時代。


そんな時代の方が

子孫を残すという本能が発揮されてた。


今の時代ってあらゆるものが便利だし

コンプライアンスなんてのも当たり前になり

多くの人間が教育を受けて知識を得られ

かつてより洗練された時代にも関わらず、だ。


■ 世界の出生率

出生率を世界で見ても先進国って軒並み低い。

出生率の上位って結局後進国と言われる

アフリカの国々が占めている。

出典:CIA THE WORLD FACTBOOK/ TRUSTRIDGE ELEMINIST


けして恵まれていないはずの国々が

多くの子供を産み残し

恵まれた環境の先進国は軒並み少子化に

突っ走っているのが現状。


先進国の方が法律が整備されていて

社会が安定して、多くの人間が公平に扱われ

人権が尊重されて、弱者を尊重されている…


なのに、ね。


■ 本来の淘汰がなくなった


ここまで色々と書いたけれど

今の時代は新たな淘汰が生まれている

そう考えてもおかしくないのかも。


社会が成熟して弱者を守り

人権を尊重することが当たり前になった。


けれどそれは

本来淘汰される人間を淘汰せず

子孫を残す機会を与えてきた

蓄積の結果なんじゃないだろうか?


だから

「子孫を残す」という本能を失った人類が

シェアを高めに高めた結果こそが

現在の少子化に繋がっているとも言える。


もちろん今さら成熟した社会を変えたり

それぞれの価値観を大切にする社会を

構造改革する必要性はないと思う。


しかしその結果生じた少子化は

甘んじて受け入れるべきやろうね。


もう、どうしようもない。


このまま少子化が進んで

そして生き残る人類だけが

現代に適応できる種類なのだと期待して。

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