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日本のどこにも卑弥呼を祀る神社や旧跡がない。卑弥呼は中国人の捏造だ。だ~から、沖縄なんですよ。


ドンキホーテの水槽のいつも前で踊る舞姫。ベラの一種かな。古代の舞姫の高貴さを思わせます。

とある、中国韓国大嫌いの歴史研究者のブログを楽しく読みました。中国の文献なんか嘘のかたまりで、そもそも卑弥呼なんか存在しないというのです。

日本のどこにも、卑弥呼を祀った神社なんかない。さらに、風土記などを精査しても、卑弥呼らしき神も人物もない。と、かなり緻密に論証されています。

だから、ですね。

卑弥呼姫は、沖縄にいたんですよ。

浦島太郎伝説の亀姫が、卑弥呼です。

ちゃたん・北谷沖海底の巨大ドルメンが卑弥呼の墓である、という琉球大学の木村先生の見立ては、説得力ある仮説です。

魏志倭人伝は、当時の役人の常識であった天文地理の科学に基づく、客観的な記録です。

中国の歴史書には、司馬遷の史記いらい必ず天文志が付随しています。しかし三国志には天文志がない。だから、次の時代の晋書天文志が、三国志の時代の天文地理の観察、科学的な地理観をカバーしています。中国の官吏の科学的な世界認識を馬鹿にしてはなりません。東を南と間違えたとか、距離の概念が出鱈目だとか、とんでもない。

三国志の時代、邪馬壱と認識されていたものが、倭の五王の朝見でヤマトと国名を告げてから邪馬台国にあらためられた。隋書は、もとはヤマイであったがヤマタイに転訛したと記す。多くの引用出典に邪馬台国とされているのは倭の五王の時代に倭人の国はヤマト→邪馬台国であるという知識が普及したからです。だから、三国志の邪馬壱は誤記だという現在の定説は誤りです。

東も南もわからないスカタンやから、どうせ中国人は盛大に書き間違えただろう、という前提で頭からきめつけるのは、文献批判としては、ご都合主義でしょう。


Facebookページ沖縄にも古代史はある


中2病にされちゃいました
中2病てなに?

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