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イシキリ→おそころ、オノコロ→いにきり。石切神社でごろあわせ


石切神社上社、登美霊社

言葉あそび、です。


まず、どう考えても、国産み神話の舞台は大阪市です。(あ、まだ見放さないで)

仁徳帝が水(龍神)の聖域と定め、のち聖徳太子が四天王寺を建立された、上町台地のほぼ中心部が、荒陵=あらはか、です。

あらはか、は四字とも、ア列です。

オ列に変換すると、おろほこ。

イザナギ・イザナミが、おろした矛、でしょうか?(まだ、みすてないで)

上町台地そのものが、アメノヌホコ、としましょう。矛から滴りおちて固まった地に、二人は降り立ちます。

どうも、位置的には、生駒山あたり、としましょう。生駒山頂の裾野が、日下=くさか・ひのもと、日本国名の起源と、谷川健一先生は指摘されています。そこにある神社が、いしきり。四字とも、イ列。

オ列に変換します。おそころ。

元が、いにきり、なら、おのころ。

崇神天皇の名前に、いにえ、とあります。い、は、イタケルのイ、ニエ、は神に捧げる食物。いにきり、は、ささげものを調理する。

転嫁して、いしきり。

変換して、おのころ。

いざなぎ、いざなみ


石切神社上社、観音様

山にひそむなにものぞ

歴史をねじまげられ

焼き捨てられた記憶

異形なりと吐き捨てられ

チリあくたに砕かれ

いかにねつ造のよろいに閉じられて

しかし山は死なない

いびつとしか見えぬなら

永遠に嘘に生き滅びるがよい

南無観世音大菩薩

すがた定めぬ変化なれば

定めぬままに愛に包め

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石切神社上社夢観音

開堂日は限られています


石切神社上の社は、ニギハヤヒとミカシギヤ(トミヤヒメ)を祀ります。

ミカシギヤのためには、本殿以外に、登美霊社を建立し、そこでは参拝者自身の自我を自我霊尊として慈母ミカシギヤのもとに祀ります。すこぶる哲学的な社です。


私は、四天王寺亀井水の太陽祭祀の幾何学的構造から、生駒山頂部にある石切神社が大切と、訪問しました。はじめて、ミカシギヤの名前を知り、登美霊社のなかで泣きました。ほんとうに涙がとまらなかった。

推古帝の尊称、トヨミケカシギヤ、はあきらかに、ミカシギヤからいただいたものにまちがいありません。

四天王寺亀井水が、飛鳥王権と、原ヤマトであるトミの国を結びつける、証明である。

トミ、という言葉が、ますます重要である。聖徳太子の歌などの、トミ、が、四天王寺を含む古代世界のキーワードになりました。

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