
テレワークでデジタル眼精疲労。そして巻爪
図は肝臓の経絡ですが親指から頭の先まで走行しており目のところで目系という枝わかりがでています。
「肝は血を受けてよく視る」というように肝臓の血液がないと眼球は栄養されなくなり視力の低下、疲労、乾燥、涙目になります。最近は目の前がチカチカしてギザギザなものが見える閃輝暗点が起こったあと頭が強烈に痛くなる人も多くいるようです。これは目系の痙攣で、この発作が起こると目が開けていられないほどの痛みが出ます。
僕の経験ではテレビゲームのやりすぎから耐えられない頭痛が起きた少年の漢方相談を受けたことがあります。
目の使いすぎは肝臓の血液を消耗してしまいます。これが眼精疲労から頭痛までの原因です。ビタミンの点眼剤で治ればよいのですが、治らないでしょ?
予防としてはパソコン作業の時間を管理する。そして12時前には寝て脳を休ませ肝臓の血液不足を修復することです。
眼精疲労や視力の低下、痛みのために僕はお茶を作りました。
kameido-kanpou.raku-uru.jp
菊花は唐の時代から視力の回復、頭をスッキリさせる目的でお茶として愛飲されていました。枸杞子(クコの実)は仙人が仙丹(不老長寿の薬)を作るときの原料の一つでした。肝臓の血液を増やし眼球に営養を届けます。決明子(はぶ)は頭ののぼせを取り去りはっきり見えるようにします。以上を配合した目玉がビックリするほど目の不快感がとれます。
パソコン作業のときに飲んでもらいたいです。
最近では白内障や緑内障の人からもリピーターがありますのでこうした方々の視力にも良いのでしょう。
それから肝臓の経絡は足の親指からスタートします。肝臓の血液は爪も営養しますので肝臓の血液が不足すると巻爪になります。