たかが匂い、されど匂い!
この間、再放送していた
ドラマ「逃げるが恥だが役に立つ」を見て
気になったのが
「たかが匂い、されど匂い」
と言う台詞。
平匡さん(星野源)が自分のベッドに入り
前日、みくりさん(新垣結衣)が
自分の布団で寝て
その残り香で悶絶するシーンで
爆笑すると同時に
大きくうなずいてしまった。
夫の両親と同居して丸3年。
住んでいる家は
玄関は共用だか
風呂、キッチンは別の
ほぼ完全な二世帯住宅である。
なのに未だにしっくりこない…。
それは何が原因なのか⁈
ドラマを見て判明したのだ!
そう、匂い!
今の家は
玄関を開けると我が家の匂いがしない。
一階に住む夫の両親の
台所から漂うおかずやご飯
時には玄関正面にあるトイレ
生乾きの洗濯もの
いろいろ入り混じった
酸っぱい匂いがする。
その匂いを嗅ぐと
なんだか腹が立って仕方がない!
匂いは上へ上と移動するので
二階に住む我が家にまで
流れ込んでくる…。
リラックスできる部屋にまで
土足で進入してきて
生活を覗き見されてるようで
全く落ち着かない。
同じように同居している友達に話すと
かなり共感してくれた。
どこも匂い問題は切実だ。
この間お香を買ってきて
焚いてみたが、その時だけで
すぐヤツが押し寄せてきた。
今まで住んでいた借家は
玄関を開けると
古い家独特の
埃っぽい匂いがした。
気にならないけど
しばらく家を開けると
あーー、我が家の匂い!
とホッとした。
実家に帰ってもそう。
長年住み慣れた匂いは
無意識に体に刷り込まれ
たまに帰ると眠気を誘う。
はぁ…
匂いとの格闘は
まだしばらく続きそうだ。