コクと旨味

張り詰めたお寺の空気の中で、仏像を眺めるのが好き。お練り。即身仏。空海。高野山 ★本 /みうらじゅん、中島らも、松尾スズキ 、寺山修司★歴史/埴輪、古墳、縄文式土器、真田丸 ★マンホール ★見世物小屋★ちんどん屋★演劇/劇団唐組、大人計画

コクと旨味

張り詰めたお寺の空気の中で、仏像を眺めるのが好き。お練り。即身仏。空海。高野山 ★本 /みうらじゅん、中島らも、松尾スズキ 、寺山修司★歴史/埴輪、古墳、縄文式土器、真田丸 ★マンホール ★見世物小屋★ちんどん屋★演劇/劇団唐組、大人計画

最近の記事

文鳥にメロメロ

文鳥を飼い始めて4年。 当時はコロナ禍で リモートワークが推奨され、 せっかく家にいるなら 癒される動物を飼いたいと 選んだのが文鳥だ🐦 ペットショップで選んだ文鳥は 気が強そうなのできっとオスだろうと 森蘭丸から名前をもらい 「蘭丸」と名付けた。 その後、卵を産み、メスだと判明😅 不安気な様子だった蘭丸も 3日ほどで手乗りになった😊 そうするとかわいさ倍増😍 ゲージから出してやり、名前を呼ぶと 飛んできて肩や頭にちょこんと止まる🐤 音楽をかけると歌に合わせて さえ

    • コロナ禍での紅テント「ビニールの城」を観劇

      コロナで取っていた演劇のチケットが全て中止になり、しばらく生で演劇を観る事から距離を置いていたのだけど…。大好きな唐組が神戸に来るとあっては行かない訳にはない! 紅テントが立つのは、楠木正成の銅像がある湊川公園。夜になると新開地商店街のネオンに吸い寄せられそうになる場所。近代的なビルに囲まれた公園に、昭和の匂い漂う紅テントがでーーーん! 今回上演するのは「ビニールの城」。唐十郎が第三病棟に書いた芝居だ。 どうしても観たくて、東京の雑司ヶ谷の鬼子母神へ出向き、観たあの日を

      • たかが匂い、されど匂い!

        この間、再放送していた ドラマ「逃げるが恥だが役に立つ」を見て 気になったのが 「たかが匂い、されど匂い」 と言う台詞。 平匡さん(星野源)が自分のベッドに入り 前日、みくりさん(新垣結衣)が 自分の布団で寝て その残り香で悶絶するシーンで 爆笑すると同時に 大きくうなずいてしまった。 夫の両親と同居して丸3年。 住んでいる家は 玄関は共用だか 風呂、キッチンは別の ほぼ完全な二世帯住宅である。 なのに未だにしっくりこない…。 それは何が原因なのか⁈ ドラマを見て判

        • 【仕事回顧録】②工場の流れ作業とグレーの作業着

          週末なので、一気にアップしまーす! 高校が自由登校になってすぐ、 いとこの紹介で 工場の流れ作業のバイトを始めました。 仕送りなしを条件に 大阪の大学を受験して合格。 4月から始まる新生活の 資金を稼ぐためのバイトです。 月4万弱の奨学金とバイト代で 果たして一か月暮らせるのか? 田舎暮らしの私には 都会の暮らしがよく分からず 最初の1年は学生寮に 入ることにしました。 と言っても 教科書代が高いと聞いていたので そのお金が必要になってくるし、 日用品だって買わない

          【仕事回顧録】①初バイトは大衆演劇場でうどんを売る

          書くことを生業にしていると、書かないと書きたくなる癖に、日々書いていると書きたくなくなるのです。←言い訳(笑笑。 ということで、初めてアルバイトをした高校時代に遡ってみます。 通っていたのは当然 アルバイト禁止の公立高校。 先生に見つかると即停学という リスクを背負いながらの初バイトは うどん屋さんでした。 でも店舗を構ているのではなく ヘルスセンターという 温泉と大衆演劇場をミックスさせた 娯楽施設の中にあるうどん屋さん。 ヘルスセンターは 名前だけ聞くと体に良さ

          【仕事回顧録】①初バイトは大衆演劇場でうどんを売る

          経験してきた20を超える仕事を面白おかしく書くことにした!

          在宅勤務が続く中、 ふっと思い立って 今まで働いた仕事を書き出してみた。 ※アルバイトも含めて うどん店のバイトから 現在のライターまで なんと20を超える仕事をしてきた。 決して飽き性ではない。 一人暮らし、結婚、転勤、出産、子育て 人生の節目節目で仕事を変わり その時々に合った 仕事をしてきたつもりだ。 しかし、今思い出すと会社は 代々伝わる変な習わしや 壁を素手で打ち破る人 隠れ食いするおばちゃんなど 面白いエピソードや変な人が多かった。 一つ一つの仕事を 思

          経験してきた20を超える仕事を面白おかしく書くことにした!

          劇団唐組に魅了された理由は?

          この春、観る予定だった多くの芝居が コロナの影響で中止になった。 中でも毎年楽しみにしていたのが 劇団唐組の芝居。 関西では年1回しか開催されないので これを逃すと「また来年!」 となってしまう。 大阪の高層ビルが建ち並ぶ 公園の一角に建てられた 赤テントで行われる芝居は 見世物小屋に入る時の 恐怖感とワクワク感に似ている。 なぜこんなに魅了されるのか? 役者との距離の近さ  客席と舞台との一体感 唐十郎の脚本 はもちろんのこと、 チープな言い方だけど そこに人の温

          劇団唐組に魅了された理由は?

          中止になった「お練り」に思いを馳せる

          人が亡くなり お迎えが来て あの世へ行くまでを 仮面を着けた劇で 見せてくれるのがお練り。 関東は分からないが 関西では毎年4〜5月にかけて 當麻寺や太山寺、誕生寺など 決まったお寺で行われる 仏教行事のひとつである。 キンキラのお面を着けた25菩薩が 楽器や旗などを持って 賑やかに迎えに来て 極楽へ連れて行ってくれるまでを じっくり見せてくれる。 そのきらびやかで厳かな雰囲気に惹かれ 毎年楽しみにしていた 関西各地のお練りが 今年は中止になった。 毎年お練りへ出掛け

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          写経で究極の暇つぶし

          お寺参りが趣味の私にとって 連休中、家にこもることは 一種の苦行だった。 爽やかな新緑の季節 お出かけ日和に出かけたい! そんな欲求を抑えるために 始めたのが写経。 文字を書くこと自体が久しぶりで こんなカタチやった?と 漢字すら怪しい。 約40分ほどの写経タイムは 改めて言葉の意味を考える 機会になった。 やたら登場する 「無」 という1文字に お経の意味があるような気がした。 何もないな、私。 そもそも何もなかったのか。 クライマックスの ぎゃーてぃ、ぎゃー

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          切腹前夜の侍に追われた悪夢をみる⁈

          「一緒に死んでくれ!」 翌日に切腹を控えた侍は なぜか最後の一夜を共に過ごしていた私に 土下座してそう言った。 「嫌だ!」 と言うと、刀を振り回し 髪を振り乱して追いかけてきた。 気が触れたように 誰かれ構わず斬りつけ わめきながら追いかけてくる。 必死で逃げても 物陰に隠れても 見つかってしまう。 恐怖で体が震え 「助けて!」 と声にした瞬間、目が覚めた。 なんだ夢か…。 時計を見ると明け方の4時58分。 まだ薄暗い。 布団をかぶって考えた。 そうだ、昨

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          散歩で知った橋の名の由来

          地名にも、橋にもなっている  「思案橋」という名前がなぜ付いたのか? 由来は橋のたもとにでんと座る菅原道真の 銅像前の看板に書かれていた。 ここは菅原道真が九州に向かう途中に 立ち寄った場所。 ここから陸路を行くか、海路を行くかで 思案した場所らしい。 調べてみたら他にも 書写山園教寺を開いた性空上人が 園教寺にとどまるか、京へ戻るか 仕事帰りの男性たちが 橋向こうの遊郭に 遊びに行くか、家に帰るか それぞれに思案した場所でもあるらしい。 自宅待機が長引く中 散歩

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          コロナの影響で仕事も 行ったり、休んだりの毎日。 見たこと、感じたことを 書きたい欲求に駆られ noteを始めることにしました。 どんなスタイルで書いていこう? とりあえず書きながら  考えることにします。 一人暮らしの母親の様子を見に 実家へ帰ったら 隣の空き地にタンポポの綿毛。 何気ない日常が一日も早く 帰ってくることを願って…。

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