台北から実家の埼玉ではなく新潟に移住した人【地方創生】
株式会社サンゾウのメンバーを僕の目線から紹介してみようと思います。まだ創業して1年未満でありまだまだですが、最近では、おかげさまで関わってくれるメンバーが増えてきました。希望する働き方を尊重したいと思っているので皆んなを完全に雇用できているわけではないですが、集まってくれているメンバーに非常に感謝しております。“豊か”のある人生を実現できるようにサンゾウは邁進していきます。
今回は、株式会社サンゾウの立ち上げメンバーとして、創業時から一緒に働いてる櫻井を紹介してみようと思います。
その前に、株式会社サンゾウでは、結論人材を募集しております。長期インターン(有給、無給)、ボランティア(ママさんでも学生でも社会人でも)、副業で何か新しい経験したいような方、フルコミットで正社員として働きたい方、様々な形態で募集しております。基本的にはサンゾウのビジョン、ミッション通りにその人の働きたい働き方を尊重します。まずは気軽に話しましょう。
台湾で一緒に働いていた戦友の一人
前職のカプセルでは、4年間ほど一緒に働いていました。櫻井が24歳の時でした。僕との年齢差は10歳。
櫻井は、富士通マーケティングから前職であるカプセルに転職をしてきました。実際に出会った当初はまだまだビジネスマンと言えるほどでもなく、もう僕自身は覚えていないけれど、櫻井には【今まで見てきた中で1番ダメなやつ】だと言ったそうです。パワハラと言われそうな発言.....言い訳をすれば、当時の僕はカプセルジャパンを成長させることに集中しており、役割として信頼関係を作った上ではありますが、嫌われ役になってでもリードして、メンバーを成長させて組織を強くさせようとしていたので.....ごめんなさい。
一方で、ビジネスマンとしてまだまだというのは、若く柔軟であり、それこそが強みで、ポテンシャルの塊とも言えました。
初めての櫻井との定期面談では、僕は櫻井に【本当に今はダメダメなんだけど、もしもこのまま努力していけば30歳には化け物になれるから、努力し続けよう】と伝えました。
僕自身も努力をして積み重ねて、成長してきたからこそ、率直に櫻井の成長を信じることができました。
成長し続けて頼れる男に変化
結論から言えば、成長し続けて、今では本当に頼りになるメンバーです。もちろんまだまだ課題はあるものの、能力も意識も高く非常に優秀です。失敗する機会を多く得て、成功体験も積み重ね、たくさんのことを経験し吸収していきました。
OneOneOne
前職で4年間、ベンチャーとして成長する組織の中なだけあって、濃密な時間を過ごしているので、お互いの能力の強み弱みや性格をよく知っており、阿吽の呼吸でやりとりが出来ます。
サンゾウのバリューとして“One One One”というものがあります。
人それぞれに強みと弱みがある。
自分の強みと弱みを認識することは、成長への近道。弱みと向き合いながら、強みをとことん伸ばそう。
自分と仲間の強みと弱みを理解して、適材適所で動くことでこそ、みんなが活躍し合える。
その結果が、サンゾウの最大化に繋がり強みとなる。
つまり適材適所なわけですが、さらには僕と櫻井はお互いを補完する関係にあります。櫻井は細かく、ロジカルなタイプで、仕組みづくりや運営などが得意です。
実際に、前職でも櫻井に本当に助けられました。もちろん、櫻井以外にも多くの人が成長してくれたおかげで、カプセルも大きくできたと言えます。
やはり、組織というのは部下が上司の仕事を奪っていき、上司に余裕ができるからこそ、上司はさらに大きな仕事をすることができる。その結果として、組織が大きくなります。これを、カプセルでメンバーにはいつも言って、成長を機会を作り活躍してもらい組織も強くしていきました。
櫻井は思考も動きも知識も非常にレベルアップしました。今では僕よりも優秀だなと思うことが増えました。
昨年12月、僕のカプセルの最終出社日には、“あとは櫻井よろしくな”ぐらいで思っていました......
新潟で一緒に働きたい!?
僕は上司として、櫻井がカプセルで新たな大きな挑戦が無くなってきているのは知っていました。もちろんマネジメントやらまだまだ色々と学ぶことはあるわけですが、もっと抜本的に大きな挑戦をしたいという気持ちが強くなっていたわけです。それに対してカプセル内でも新たな挑戦機会を作る動きもしていました。
去年2021年1月、台北の西門町に呼ばれました。
「一緒に働きたいです」
先月である12月まで、30歳に大成できるように回り道かもしれないけど、エンジニアになろうかなと言っていた櫻井。
僕からすればエンジニアになると言ってたやん、僕の知り合いのエンジニアも紹介してエンジニアMTGしたやんと。
櫻井からすれば、それも含めて、今後はプログラミングは手段としてありだけど、プログラミングを組めなくても、もっと誰でも使えるようなものになるので、ゼロ経験から勉強のようにどこかの会社に入って学ばせてもらうのはやはり失礼だしバリューも出せない。それならニーズに応えて、バリューを出しながら、お金を生み出して、エンジニアやビジネスサイドのことを学んでいきたいと。
地獄を見ても良い覚悟はできている
僕はそれを聞いた時に、戸惑いと嬉しさの狭間にいるような感覚でした。
サンゾウには潤沢な資金は無く、僕の少ない資金を投入しているだけのスタート。いわゆる体力があるわけではない。マーケットは日本であり、世界にしていくけど、まずは新潟で起業しようと思っている。無給?新潟?大丈夫?
僕自身前職では取締役という立場上、引っこ抜いたような誤解も招きたくないし。
こんなことを伝えると、櫻井は諸々覚悟は出来ていると言い始めました....
実は、僕は前日に妻に夜市で散歩しながら、櫻井とはいつか一緒に仕事したいなー、まあ早くても3年後ぐらいになるのかなーと語っていました。
そんな思いを馳せていたら、次の日に櫻井から話があった。
本当に社名のサンゾウと名付けたままに、西遊記かよと思うようなあまりにも早い展開でした。
今すぐにアクションしなければ後悔するのが常
本当にありがたかった。チャンスの神様には前髪しかないと言われるように、僕の経験上でも、今すぐに決断行動しなければこの機会を失う可能性があるし、失いたくないと感じました。
僕はすでに一緒にやれる方法を考え始めていました。同時に僕はより一層に強い覚悟ができました。
どうせサンゾウは拡大していくんだから、資金面で保守的になって櫻井と一緒にスタートして思いっきりいこう、運命だろうから受け入れよう、そして絶対にサンゾウを成長させようと決めました。
僕はこの時から強い気持ちで、皆様に生かされながらも、今でも日々邁進しております。
サンゾウでは一緒に頑張ってくれるメンバーを募集しております。
ベンチャーのメンバーらしく、なんでも経験していきたい、覚悟があるような方がいらっしゃればぜひまずはお互いのことを知る機会を作りたいと思っています。
▼人材募集ページ
ゼロからでも櫻井ように成長していけば良いですし、強みを伸ばす機会はあるし、弱みを補うメンバーがいます。特に20代であれば、今すぐの活躍ではなく、30代で活躍して大成するぐらいで良いのではないでしょうか。僕はそういうタイプだったし、櫻井も同じように一つ一つを学び吸収して積み重ねていった。ただそれだけです。逆に戦力として自信があるような30代40代でも構いません。
ベンチャー企業なので職種に限らず、幅広い業務を担当してもらうことになりますが、基本的には適材適所で能力を考慮して判断していきます。何よりもサンゾウのコアバリューに共感してもらえるかどうかが重要だと考えています。
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無料相談会を実施しおります。ぜひ遊びに来てください。また、訪問は時間も取られるしなという方のために、オンラインでも可能。お気軽にご相談ください。
下記HPの中にも書いてありますが、“サンゾウP”というサービスをリリースしました。単なる広告やDX化を提案するのではなく、地域密着且つ企業密着式で、企業毎に課題を抽出して、適切にその課題を解決していくサービスです。マーケティング、ブランディング、広告のプランニング、海外進出などなど、僕らをチームに加えて、的確に進化を加速させてみませんか。
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亀貝 康明(KAMEGAI YASUAKI)
株式会社サンゾウ 代表取締役
新潟で株式会社サンゾウを創業して、地方発ベンチャー企業として日々拡大中。元CAPSULE Inc.取締役。上海、台湾在住歴あり。中華圏やアジアを中心とした海外生活や海外ビジネスに関しても発信中。
Twitter→https://twitter.com/kamegai_sanzo
YouTubeもやってます。今後は新潟関連の動画も制作していくので、協力していただける企業を募集中です。
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