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季語エッセイPart3「盆休み」

盆休みと聞いて、季語を思い浮かべようとすると、まずその言葉、季語なん?と思う。いや、季語だとは思うが、普通に秋の日常にその言葉が入り浸りすぎて、季語と普通の言葉の境界線が曖昧になっている。

ともかく、盆休みという季語を調べてみる。盆休みはその前後に休暇をとる人が多いという事実は、恥ずかしながら最近意識し始めたばかりだ。

盆休みというと、私の感覚では14、15、16の三日間という感覚なのだが、間違ってはいないだろうか。少し不安である。15日に盆踊りが夜に行われ、16日に灯篭流しで先祖を見送る。この先祖を見送るときのあの灯篭が川を流れていく姿を見送ることが、とても美しい光景だったのだと今更ながら、今気づいた。

そういえば私事で申し訳ないが、今年は私の祖母の初盆なのである。それ以外にも色々周りが騒がしいことが多いのだが、このエッセイを私が楽しく書くことによって、また見てくれる人が多少なりとも、ちょっとくらい面白いと思って見てくれると、私としてはちょっぴり幸福な盆休みを迎えることができるように思う(笑)

ここまで読んでくれた方、どうもありがとう。皆さんが良い盆休みを過ごされることを、陰ながら祈っています。