ベランダバーベキュー
実家で野菜のもぎ取りをしました。
母が(たまに父も…これにはくすっと笑えるエピソードも前回にあります。)お水を撒き土の面倒を見て育てた野菜たち。
もぎ取る際、
ぱきっ! とか
ぷっっちん! とか
ぱぁんっ! と
はち切れんばかりの生命の漲りを感じます。
この歳になったからなのか、
こういう感覚から
「いただきます」
という言葉が自然と浮かんできました。
こちらはオクラです。
オクラもそら豆みたいに大空に向かっていきり立つように成長します。
お花も立派なもの。↓
きゅうり↓🥒まだちいちゃい^_^
↓ぬめぬめの美味しいモロヘイヤ^_^
家庭菜園なので、うまくできなければできなくていい。自然を相手に無理させることがない。
収穫できるくらい育てばラッキー、というスタンスなので、お野菜もどこかホッとする味わいに育っている気がします。
さっき採ったばかりの野菜でバーベキュー。お水でざばっと洗って、ザクッと切って。
お水を活き活きと弾く野菜。
包丁を入れた感触もどこか気持ちいい。
お塩をほんのひとつまみで
こんなにもおいしさを感じられる。
これってすごくすごく、贅沢をさせていただいている。
青空の下、風に吹かれながら、感謝の先が四方にあり大きすぎてどこに向かって言えばいいのかわからなくなって、目の前の人に向かって言った、
「いただきます!」
いただいている最中に言うんだから、さぞかし皆びっくりしただろう。