45歳からの再生〜学び直しは生き直し③
バレンタインの時期も過ぎ、寒さの厳しい2月も後半へと向かいます。段々と今年2023年も春が近づいてきていますね!みなさまはいかがお過ごしでしょうか?私はと言うと、昨年の10月から自主的な学び直し生き直し期間に入り早4ヶ月半もの月日が経過しました。この時期に手を付けた幾つかのことはまだまだ散らかったまま形にできておらず、そろそろまとめていかないといけないと焦る気持ちが出てきているのが正直なところです。
さて今日は、2022年1月中旬に書きました「45歳からの再生〜学び直しは生き直し②」の記事の続きを書いていこうと思います。②では1/17の職業訓練校(企業実習付)を受けるための選考面接の手前で終わりましたので、そこからのスタートです。①②から読んで下さる方はリンクをご覧ください。よかったら最後までお付き合いくださいね。
10.職業訓練校の筆記試験と面接
1/17は午前9:00より受付が開始でしたが、職業訓練校に着くとその受験者が多いことに驚きました。15名の定員に対して5倍以上はいるかなという印象でした。年齢層は20代から30代前半の方が多かったようです。まず受付を済ませると、面接を先に受けるグループと筆記試験を受けるグループとに分かれました。私は筆記試験を最初に受けるグループとなりました。
筆記試験は最初に5分程度の適正試験問題(2問)が行われた後、50分程度で国語と数学のマークシート方式で実施されました。割合的には数学の問題が多く、中学卒業レベルの出題でした。筆記試験は事前に数学を簡単に復習しておいた成果もありかなりできた感覚でしたが、最初の適正問題は解答に迷い焦ってしまったことでしっかりと記載ができませんでした。
面接は2対1の個別の面談という形式でした。求職者支援訓練(ハロートレーニング)の際と同様に10分程度の面接で、やはり志望動機と今後の就職の具体的なプランについてが主な質問内容でした。当然かもしれませんが、重要視されるポイントは学びたいという意欲よりも、その訓練を受けた後の就業にしっかりと結びつく人材かどうか?ということだと感じられました。
適正問題に対しての失敗とその空気感に呑まれていたのか、事前にイメージしていたしっかりとした返答ができないうちに面接が終わってしまいました。
11.選考結果の受け取り
1/17の選考結果は1/26の午前中に郵送にて届きました。結果は残念ながらまたしても不合格となりました。面接を受けた際の感触から覚悟はできていましたが、その通知を受け取るまではわずかな希望を抱いてしまうものです。少なからずショックはありましたが、可能性が少ないことを自覚していたのですぐに切り替えるように意識しました。人生において誰もが何度も失敗はするけれど、その後をどう過ごすかが重要だということをこれまでの45年間で学んできたのだから。
12.学び直しプランの再考
同じ失敗が二度続いていた1/17の選考試験の後から、もう一度自身の学び直しプランを冷静に見つめ返しました。そしてこれまでの活動で関わった方からの言葉や説明会でいただいたアドバイスなどを思い出しながら、これからのプランをブラッシュアップしていきました。その後、二つの訓練校の見学・説明会への参加と一つの訓練校以外の民間のスクール(自費)の見学を行いました。これまでとの違いは、学ぶ内容を学びたい本格的な内容からより転職に結びつく現実的な内容へとシフトさせたことです。
13.新たな出発へ
学び直しプランの再考を経て、ハローワークの担当者さんと相談しもう一度だけ求職者支援訓練(ハロートレーニング)にエントリーさせて頂くことにしました。そして2/8に選考会に参加しました。今回は3度目ということもあり比較的落ち着いて適性試験と面接を受けることができ、ようやく2/15に受講決定通知を受け取ることができました。
まもなく受講が開始となり、これまで自分一人で行ってきた学び直しは生き直しの段階から、スーパーバイザーを伴ったフェーズへと変化していきます。私はハローワークさんの力をお借りする方法を選択してきましたが、再就職までの設定期間や学び直しで到達したい目標値、それにかけられる費用等によって、そのベストな方法は違ってきます。
短期間で集中して一気に具体的な目標値に到達したい場合は、今回のようなやり方では時間と労力をロスしてしまう危険性があります。みなさんにとって貴重な今しかない時間をどのように使っていくのかは、あらかじめしっかりと計画してベストな選択をされると良いと思います。
今日はここまで2023年の1月中旬から同年の2月半ばまでの歩みの振り返りを行ってきました。今回はキリの良いここまでで区切りとします。これからも上手くいかなかったことも含めてリアルに綴っていきたいと思いますので、良かったらまた続きを見にきてくださいね。
長い記事を読んでくださった皆さまどうもありがとうございました。皆さまの明日が学びの多い良い日でありますように!