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全米起業教育No.1、バブソン大学の教え、その1

昨日はナゴノキャンパスで開催されたNAGOYACONNECTというイベントでバブソン大学の先生の起業教育の講義がとても勉強になりました。

バブソン大学は起業教育分野で25年連続全米1位、MBA取得30年連続全米1位とオックスフォードを抑えて起業教育の名門大学です。

かといって、起業しろという教育ではありません。学生全員が起業にあうわけでもありません。じゃあ何を教えているか?

それは自分の人生の舵取りをできるオーナーシップです。そのために、失敗すればするほど、学生が誇りを持てる仕組みがたくさんありました。

例えば、600人を40人のクラスに分けて、20分野で実際に起業する授業があるそうです。

その授業では、どれだけ事業が上手くいっても成績は上がりません。

どんなことにチャレンジして”何を失敗して何を学んだか”どれだけ学んだかが成績の対象になります。

失敗すれば失敗するほど、先生たちが「いいね!」と承認するので、失敗のハードルがどんどん下がり、誇りが持てる様になります。

チャレンジする心理的なハードルが下がれば、チャレンジしやすくなります。でもそれ以外にも大切な理由がありました。長くなったので続きは次回に書きたいと思います。

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