オドガクで知識のザラザラをつける
今朝ストレッチ動画でオドガク20分ほど。iPad 2つとiPhoneの合計3画面。床に座ってのストレッチガクは今日が初めて。やってみるとそんなに相性は悪くない。問題はデスク上のモニターが使えないことだ。ストレッチガクをやっての気づきとしては、ゆったり体を動かすせいか、気持ちもすっかりリラックスしてしまい、その後チャキチャキ動くぞ!というモードになれなかった。午前中は向かないかも。時間もオドガクに比べて長くやれなかった。慣れもあるだろうな。
iPadやiPhoneの音声入力にすっかり慣れた今日、久しぶりにキーボードで文章を打ったが「キーボードがこんなにめんどくさかったっけ」とイライラ。iPadの音声入力で文章を書く場合、単語が不明なところは長押しすることで候補が出てくれるのに、キーボード入力だとスペースを繰り返し押して候補を探さなければならない。さらにキーボード入力での日本語とアルファベットの切り替えもこんなにイライラさせられるものなのかと気づく。サードパーティー製のキーボードがどうも手になじまない…という物理的な原因もあるだろうが、技術革新による効率化は、「昔のやり方や非効率なやり方をさっと陳腐化する。イライラ感じさせちゃう」のだと再認識した。現在Pythonの学習を始めていて、書籍を買おうかと本屋に行ってみたが、この考えもよぎり購入をやめた。未経験→初級者の自分にとって、良い動画やアプリがどんどん増えている今、従来の書籍オンリーの独学方法はずいぶんとハードモードに見える。今までの数々の挫折経験からすると、根性のない自分にとって、未経験時のハードモードでの学習は挫折しやすい。以前、会社に入りたての頃、「見て覚えろ」とずっと立たされて作業を見させられたことがあったが、最初の数分で眠くて眠くて膝から崩れ落ちそうになった。でも入社したてだったので「ここで寝て倒れてはヤバい」と、半目になりながら必死に起きていたことがある。「見て覚えろ」にも、未経験時は何をやっているか全く分からない。何の凹凸もないツルツルの壁を登れと言うのに近い。未経験時には、おぼろげでもいいから知識の凹凸、ザラザラをつけてあげるのが先。オドガクの役割はこの知識の凹凸、ザラザラをつける事だ。