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私の棲む世界(日記)

2023/04/02(月) *昨日の日記

〇過活動の代償
昨日は駆け抜けるように一日が過ぎた。

そして今日は13時に起き、お腹いっぱいになっても食べ続けベッドに横になったら5時間も寝ていた。

そろそろ動きすぎたことによる代償(食べすぎ寝すぎ)を回避する方法を確立したい。

今の私の体調レベルでは、日曜日の行動は激しすぎたという結果だ。
進歩は見られるが、工夫や挑戦やセーブがまだ全然できていない。


〇ChatGPTと精神医療
2022年11月にOpenAIが発表したChatGPTというサービスがすごいらしい。
ChatGPTとは高度なAI技術によって、人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスのことだ。
文章作成能力もとても高く、質問に対して人間味のある回答もしてくれるらしい。
しかも無料で利用できるそうだ。

ちなみに私もサービス登録してみたが、まだいろいろとは試していない。

ChatGPTの可能性は果てしないようだ。

ChatGPTの可能性を精神科医療の分野だけで考えてみた。

・例えば症状を聞いて処方を出す程度のことなら、ChatGPTでできるかも?
(→今はまだミスが多く、実践的ではないらしい。)
・さらに人間味を必要とするような心理カウンセリングの分野でも活躍の可能性あり?
(→すでに弱音や悩みを打ち明ける程度の日常会話なら、質問者にやさしい言葉をかけてくれるらしい。)

自分にとってのいい精神科医と悪い精神科医の落差が大きいことや、精神科医療が地域や環境や運によって大きく左右されていることを感じてきた私にとって、一定レベルの医療が平等に受けられる体制が整うのはいいことだと思う。

まだ深く考えているわけではなく、印象程度の考えだが。

精神医療分野でも革新的な変化が起きることからも分かるように、世界の仕組みや人間の仕事の本質が変化していくことは明確だ。

とても楽しみだ。


〇ChatGPTと私の世界
しかし一方で、私にとってChatGPTに関するニュースはまるで遠い国の話のようでもある。

私の日常や私の人間関係、そして私がリアルだと思っている身の回りの世界でChatGPTの話をしている人はいない。

そしてそんなニュースに興味を持って調べたりするという時間的余裕すらないように見える。

そもそもAppleとiPhoneとスマホのちがいをまだ理解していない父に、
精神科入院中で自分探しをしている母に、
2ヶ月に1度の病院の日がやっとの休日だという姉に、
おにぎりを運転しながら食べるしかお昼時間が取れないパートナーに、
このニュースはどう伝わりどう響くのだろう。

本当に実生活の中で革新的な変化が起きようとしているのか、この部屋から確認することはできない。


積極的で楽しいはずの変化に「置いていかれる人がいる」。
私のそういう認識はまちがっているのだろうか。

そのことについては、もう少し言葉を選んで整理してみようと思う。



❀私のひとり言にお付き合いくださってありがとうございました。





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