ダイエット入院7日目 〜成果に捉われない〜
2022/10/17(月)
やっぱり今日も頭の調子がおかしかった。
主治医の先生に話したら、精神科と連携をとってくれるそうだ。
この病棟の先生や看護師さんの優しさと柔軟性にたびたび助けられている。
ありがたや〜
また昨日のnoteでマインドフルイーティングの練習をすると嫌なことを思い出して、不安とそわそわが止まらなくなったと書いた。
そのことについてマインドフルイーティングの先生に相談してみた。
するとやはり練習の途中で軽いフラッシュバックのようなことが起こる人もいるらしい。
そしてもし練習中嫌なことを思い出したら、自分の好きな食べかたで食べていいと言われた。
嫌な思い出を封じて意識を集中しなければ!みたいな気合いはいらないらしい。
そしてマインドフルイーティングが合わないなら、いろいろなマインドフルネスを試せばいいらしい。
さらにマインドフルネスが合わないと思ったら、それはそれで辞めてもいいという。
先生からの言葉はいつも脱力することばかりで、それらは私の苦手なことでもあり、これからの私にとって大切なことなのだなと思っている。
今日マインドフルネスの先生と話す中で、自分を楽にしてくれる言葉がいくつもあった。
主に3つ挙げると
①今の自分を考える
②自分に思いやりの気持ちを持つ
③成果に捉われない
自分に当てはめると、嫌なことを思い出すのも自分だが、①今の自分はダイエットをしようと入院生活をはじめた。
②その今の自分に対して自分で温かい気持ちを持つ。
そして③脳の休息のためにマインドフルネスをやるのは、成果を感じなくなったときに止めてしまう(ある程度続けると成果が分からなくなる段階がある)からよくないそうだ。
③についてもう少し説明すると、
私は成果(減量)のために日々の努力が目に見える形(1万歩歩くとか)で達成感を感じたい!というタイプだ。
つまり短気でせっかちで、大きな成果をしっかり得たいと考えている。
それがよくないということだ。
私がその達成感を手離し、成果に捉われることを放していくのは、なかなか難しいことである。
ただ私のスタイルでは確実にリバウンドする。
それはこの7年間で何度も経験したことだ。
だから成果に捉われないように、そしてゆるく自分の無理のないように、日々の波に惑わされないように、いつか体重増加にはじまる悪循環が絶てていたらいいな〜くらいの気持ちで続けていこうと思う。
今日感じたマインドフルネスのトレーニングの目的は、
半年や1年後振り返ると、少しずつ減量できていたり(食べすぎを防止によって)、ストレスをコントロールできるようになるためかなと思った。
半年や1年という長いスパンで少しずつ減量し、日々成果を感じなくても日常の中でゆるく楽しく実践するものらしい。
(ちなみにマインドフルネスはきちんと8〜10週間のプログラムを経て習得していくという実践をするのが一般的だそうだ。
しかしこの病院では、入院期間がバラバラの患者さんのために無理せず退院後少しでもリバウンドしない方法として、マインドフルイーティングを取り入れているそうだ。ずぼら瞑想と先生は言っていた。)
今日はムーブメント瞑想を試し、来週からはボディスキャンや慈しみの瞑想などいろいろプログラムが用意されている。
しかし先生曰く、マインドフルネスは散歩や歯磨き中、仕事場に着いた瞬間など日常のいつでもどこでもできるそうだ。
そして今日1万歩に到達なくても、明日少し多めに歩こうと思えばいい。
9,000歩歩いた自分にがんばったねと思いやりの気持ちを持てばいい。
そんな風に考えられるようになればいいな〜
そしてそのゆるさを自分が許せるようになり、気持ちよく思えるようになりたい。
気合いはいらない。
ゆったりと心地よく、、、
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