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自覚するために言葉を置いておく、そして話す

今週は(も?)たくさんの人と話した。
できたら、うまくまとめて持っていきたいとか
伝えるテキストは簡潔で、相手も動きやすくしたいと思うものです。
でも自分に向けた言葉こそ残しておかないと、もっと気軽に。と思ったんですよね。

自分に向けた言葉で「自覚する」ことってあるのではないでしょうか。
「自覚する」とは、自分の置かれている状態や価値などを知るという意味があります。
もともとは仏教用語だそう。
仏教の意味では、自らの迷いを断って悟りをひらくことを意味していて、だいぶとストイックに感じますね(笑)
日常生活やビジネスシーンでは孤独に修行する必要はなく、「自覚する」ために誰かとたくさん話すことが必要だと思います。

ふんわりと考えている「こう思うんだけど・・・」ということを人に話した時に、
共感してもらい強く確信に変わることもあれば
別の意見を聞いて新しい発見をすることもある。
はたまた否定されることで、自分の中からさらに深い考えが生まれることもありますよね。
自分の中にあった、生まれたばかりのまだやわやわの気づきも徐々に輪郭がはっきりしてくるのだと思います。
すでに自覚していること
輪郭が現れてきたこと
すっかり忘れていた大切なこと
改めて今の状態を自覚できるように、自分のための言葉の置き場と誰かに伝えることをやっていきたい。


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