アメリカでの肩腱板断裂修復手術体験記:術後2日目も激痛
術後2日目も肩の激痛は続きます。
相変わらず、4〜6時間おきに鎮痛剤を飲みながら、ベッドに横になったままです。
お昼頃に少し元気になったような気がして、パソコンの前に座ったのですが、頭はボーッとしていて、何も頭に入ってこず、10分もすると横になりたくなります。
昨日教えてもらったリハビリのエクササイズをしなくてはいけないのですが、あの痛さを考えると、なかなかやる気が出ません。
「ちょっと寝てから」とか「ちょっとTV見てから」とか「あと30分したら」とグズグズして、始めるまでに2時間ほどかかったりします。実際のエクササイズは休み休みやるので20〜30分程度なんですけどね。
ここにきて、「嫌なことは後回しにする」癖が顕著に出てきました。
小学生の頃に夏休み日記を3日で仕上げたことを思い出します。お天気は古新聞を引っ張り出してきて、調べていましたね。
そして、仕事なら、「嫌でもやんなきゃ」とギリギリにでも踏ん張れるのですが、今まで「痛くてもやらなきゃ」という状況になったことのない私は、どうしても痛みから逃げたい。
というわけで、エクササイズを始める前に2時間もかかるので、今日は3回しかできませんでした。本当は5回やらなきゃいけないのに。
手術で縫合した部分には傷あとケアテープとその上に大きなコットンの絆創膏が貼ってあります。今日は、その絆創膏をとる日です。
恐る恐るとってみると、傷あとケアテープの下に小さな傷穴と大きな一文字の傷が見えますが、実際のところはよくわかりません。
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