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38歳になったオカマ

もう何年も通っているパーソナルジムの店長さんがX(旧Twitter)を始めた。

店長さん、SNS(特にX)について「醜い」と吐き捨てるほど嫌っていたのだが、ビジネス系インフルエンサーに影響された社長が「Xで集客や!採用強化や!」と息巻いて、店長にXやれと命じてきたらしい。社長はやらないそうだ。死ねばいいのに。

 店長さん、今日仕方なくXにアカウントを作ったもののフォロー89、フォロワー3という悲惨な状況。始めたばかりだから仕方ないけど。

 店長はハゲなのだが、私のような中年のオカマに対してもレディとして気遣いをしてくれる紳士的ハゲなので、Xのアカウントをお持ちの方はどうかフォローしてあげてください。即ミュートして頂いて構いませんので。

https://x.com/kimura_impress?t=W14LWbzeUtoCuaZ99u-_dA&s=09

 ハゲの話は、まあこのへんで。

長々とnoteをサボっている間に38歳になった。立派なアラフォーである。

仕事の責任が増えたり、夜更かしがきつくなったり、目が悪くなったりと、順調に加齢臭が漂ってきた。ろくなものではない。

身体の方も20代のどちゃくそエロボディはどこに行ったのか、めっきり痩せにくくなって油断するとケツもすぐ垂れるし腹も緩む。

今日は例の店長とパーソナルトレーニングだったので、冗談交じりに加齢への恐怖を伝えてみたら

「初めて会った時より今の方が綺麗っすよ」

と真顔で言われた。恋、始まるかもしれん。

いやー、久々にキュンとした。上手く言いくるめらた気がしなくもないが、綺麗と褒められるのは幾つになっても、例えお世辞でも嬉しいものだ。

一年後にもそう言ってもらえるよう、日々を大切に生きよう。

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