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#ビルバオ
スペイン・バスクを訪ねて ~ビルバオのサッカー文化と歴史~ 0日目
とうとうこの日がやってきた。待ちに待ったスペイン・バスク地方へのサッカー短期留学。10日間という長いようで短いこの旅を前に、自分の今の心境を書こうと思う。
動き出したのは2022年7月20日。今回お世話になる現地スタッフの方に直接メールを送った。
>>
この度は相談があってご連絡させていただきました。
自分は現在大学3年生で、卒業後は海外でサッカー選手として挑戦し、将来的には指導者としてキ
スペイン・バスクを訪ねて ~ビルバオのサッカー文化と歴史~ 1日目
こんばんは。鎌田です。現地時間午前11時、ビルバオ空港に無事到着しました。ここまで本当に長い旅路でしたが何とかこれといったハプニングもなくたどり着くことができました。
研修初日の今日は、まず現地スタッフの方とビルバオ市内のバルでランチをしたあと、現地留学生の案内でスーパー、メトロ、コインランドリーの使い方を教えてもらいました。夜は地元クラブのSDデウストTOPチームの練習見学をさせていた
スペイン・バスクを訪ねて ~ビルバオのサッカー文化と歴史~ 2日目
我々日本国民にとってサッカーとはなんなのか。
サッカーとは「スポーツ」である。
サッカーとは「習い事」である。
サッカーとは「仕事」である。
サッカーとは「エンタメ」である。
どれも正解。だが人によって異なるとは思う。
ビルバオに来て確信を持てるようになったこと。それは、
サッカーとは「文化」である。
ということ。
スポーツという枠ではない、それよりもっと大きな何かを感じた。
小学4年生
スペイン・バスクを訪ねて ~ビルバオのサッカー文化と歴史~ 3日目
今日という1日は、本当に凄かった。
凄かったとしか言い表せない。
何が起こっていたのかよく理解できていない。
日程としては、
スペイン6部リーグ観戦
U-15カテゴリー観戦
スペイン4部リーグ観戦
ラリーガ観戦(アトレティックvsバルセロナ)
という感じ。1日にフルマッチを4試合見た。
とてつもない疲労感が身体と脳にのしかかっている。
今日起こった出来事を噛み砕き言語化するためには、時間が
スペイン・バスクを訪ねて ~ビルバオのサッカー文化と歴史~ 4、5日目
4、5日目はこちらに来て初のプレーする機会がありました。
日本人スタッフの方が「ドリブル」と「守備のマークの受け渡し」というテーマでTRをしてくださりました。
「なぜなら」を適切に言語化する重要性
なぜそのプレーが良くて、なぜそのプレーは悪いのか。「なぜ」の部分を適切に言語化できている指導者は多くないように感じています。
「そう!ナイスプレー!」
一見、プレーに対してポジティブな声
スペイン・バスクを訪ねて ~ビルバオのサッカー文化と歴史~ 6日目
エイバルTOPチーム見学
午前中は、元日本代表の乾貴士選手、武藤嘉紀選手が所属していたエイバルTOPチームの練習を見学。
これまで1部、4部、5部、6部の試合や練習を見させてもらいましたが、2部からは明らかにレベルが跳ね上がり、これがプロかと感じさせられました。
コントロール、キック、シュートなどボールを扱う能力の高さはもちろんのこと、身体操作や情報収集能力も4部と比較すると数段上がると感
スペイン・バスクを訪ねて ~ビルバオのサッカー文化と歴史~ 7日目
アトレティック・ビルバオU-15監督による指導実践
今日の午前は、アトレティック・ビルバオU-15監督のイニゴ・ロペス氏による指導実践をしていただきました。
選手という立場でコーチングを受けましたが、本当に考えさせられました。
「なぜ自分がこの位置にいるのか」
「なぜそのプレーを選択したのか」
「スペースはどこにあるのか」
「どうやってラインブレイクするのか」
多くの問いかけに