3つのサラダ+αで作るはじめてのサラダサンドづくり
1年以上サラダ生活を送ってきた中で、新境地を開拓しました。生野菜を楽しめる、サラダサンドです。
とても気に入ってしまったので、今日はサラダ番外編でご紹介します。
きっかけは「生野菜とパンの組み立て方」という1冊でした。
断面が映えるサンドイッチは、店頭で目を引きますよね。いざ作ろうとするには難しそう…。そう思っていたものの、サンドイッチの組み立て方をおさえれば案外できるらしい。
映えもいいけど、サラダの新たな楽しみ方を知れるのでは?との期待と共に作ってみることにしました。(実際は単においしいものを食べたいだけ)
前もって準備した具材
挟む具材を用意します。今回、用意したのは3つのサラダとソース1つです。
たまごサラダ
鶏ささみのマスタードサラダ
ツナサラダ
ハーブマヨソース
1. たまごサラダ
ピクルスをアクセントにした、たまごサラダを作ります。
ゆで卵をフォークでほぐす
マヨネーズを入れてあえる
みじん切りのピクルス、塩・こしょうを入れて混ぜる
2. 鶏ささみのマスタードサラダ
筋をとり数か所フォークでさした鶏ささみ。酒をふって、レンジで600W3分(ムラが出るため、途中でひっくり返す)
オリーブオイル:お酢:マスタード=3:1:3の割合で混ぜる
(お酢はまろやかなホワイトバルサミコ酢を利用)ささみをほぐして調味料と混ぜる
・・・
残りは本掲載のレシピを忠実に再現しました。(詳細は割愛します)
3. ツナサラダ
ツナ缶に紫たまねぎを加えることで、シャキシャキのアクセントを加えます。
4. ハーブマヨソース
サワークリームとディルを使ったスッキリソースを作りました。
野菜をサンド
いよいよ、サンドしていきます。食パンは薄めの8枚切りを使いました。
パンはそのままでもいいし、トーストしてもよし。バターを塗ってコーティングしたら、ソースをならして野菜をのせていきます。
トーストからはみ出さないように、でも四隅まで行きわたるように。
だいぶ高さが出てきました。スプラウトをのせるといよいよ、土台からあふれてきます。おそるおそる、もう1枚のトーストを最後に。やさしく、そっっと押してあげます。
ペーパーでラッピング
このままでもいいのですが、ワックスペーパーで包んでいきます。ビタッとホールドされると安定して断面がキレイに出そうかと。ワックスペーパーは手元になかったので、クッキングシートで代用です。
できあがり!4種のサラダサンド
いよいよ、お披露目の時間です。できあがりはいかに?
包丁をスッと入れて断面を覗きこみます。(ドキドキ…)
素で声が出ました。(笑)キラキラしすぎてまぶしい…!
味のバランスを想像しながら組み合わせていったのですが、色のグラデーションも思ったよりいい塩梅になりました。
サラダともまた違って、妙に見入っちゃいますね。(笑)いざ実食です。
本命のトマトサンド、映えすぎる…!
レシピを忠実に守った、トマトメインのサンドイッチ。くし切りにしたトマトを入れ子にしているのですが、これ映えすぎてません??
こちら、見た目だけでもなく味わいも絶妙。
大半を占めるトマトがみずみずしくって、サンドイッチを食べているとは思えない食べ応え。口が潤って仕方がありません。ツナのこってりはもちろん、ハーブマヨソースが香る。
さまざまな要素が絡み合って、複雑な味わいになります。ぜいたくすぎる。
口に運ぶたびに「ザクっ」とトーストが歯にかかって、香ばしさが鼻に抜ける。ああ、ぜいたく…。これ、会社近くで発売してくれないかなぁ。(笑)
・・・
残り3つはサクサクいきましょう。
マスタードベースの鶏ささみのサンド
マスタードベースの鶏ささみサンドです。懸念点は、ささみがボソボソしないか。オイルでしっかりマリネしておいたことと、生の食パンでしっかりプレスしているのでサンドイッチが一体化してくれました。
たまごサラダのサンド
ブロッコリースプラウトに生ハムを加えて、春色のやさしい色味。生ハムは1/3にカットしたものを挟んだおかげで、噛み切りやすくなりました。
他のサンドはガッツがあったのですが、こちらは全体的にやさしさであふれています。(笑)
ベーシックなサラダサンドはハンバーガー風
トマトスライスにツナサラダ、サラダ菜でシャキシャキ。あれ、この組み合わせってどこかで見たことあるような…?
正体はハンバーガーでした。
でもバンズと違って、焼き目をつけた食パンが「サクッッ」。ああ、なんだこの香ばしさ。サラダって香ばしさは生み出しにくいわけで。(あってもクルトンの手を借りるくらい)いや〜、、、トーストめちゃおいしいんですけど…。
・・・
それからといい、しばしサラダオンザトーストにハマっています。(たまごが乱れているのはご愛嬌)
サラダサンドの魅力
いつものサラダでは味わえない良さを知ることができました。
サラダで味わえなかった香ばしい世界
要素はトーストした食パンと薄塗りしたバターです。
サラダだけではいけなかったエリアに足を踏み入れた気がしました。
裏返せば、サラダに香ばし要素をプラスすると深みが増すんだろうなと新たな境地を予感することができました。(またもやることが増えた!笑)
タンパク質が入ると”食事感”満載
1つ食べるごとに「食べた!」という満足感が得られます。
生野菜、おいしい!
一方で、フレッシュな野菜の良さも再確認することができました。みずみずしいトマトやサラダ菜がシャキッと弾けます。パンだけだと水分持っていかれるんですけど、野菜がカバーしてくれるんですよね。
組み合わせで楽しみ方が広がる
のちに振り返ると、おかず(サラダ)を絞ってもよかったかしらと思いましたが、組み合わせ次第でサラダサンドのバリエーションは倍増します。
おわりに
いろんな味を楽しめたひとときでした。
実際、この量をひとりで一度に食べられません…!作るのに夢中になるあまり、作りすぎにはご注意ください。連れがいたので一緒においしくいただきました。時間をおいて食べました。
下ごしらえにはやや手間はかかりますが、乗り越えた先においしい景色が見られます。お試しあれ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!