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サラダレシピ〜好きに作って食べる〜

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サラダ好きがその日の気分で作り食べている名もなきサラダ。詳細レシピと共にご紹介。おなじみの野菜からちょっと変わったものまで。今日の献立のヒントに、食卓の覗き見に、ご利用くださいま…
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2020年12月の記事一覧

おうち食材で作る名もなきサラダ(2020/12/31)

今年最後の #名もなきサラダ をお送りします。 この名前、実はネガティブな理由からきているんです。今年はおうち時間が大幅に増えたもので、連日食べていたのが手作りサラダ。人に出さないなりに大したことないサラダ。名前もつかないような何の変哲もないサラダ。 発信し始めた当初は「自慰メモにならないか…」といった不安がありました。作るコツや味わいの特徴を打ち出して、自信のなさを隠していたように思います。 そんな中でも反応してくださる方が少なからずいらして、背中を押していただきまし

鍋のお供・水菜のサラダ(2020/12/30)

やっぱり冬は鍋。くたっとした白菜を頬張って身体を温めるとほっこりします。王座は白菜が譲りませんが、水菜もいいんですよね。癖のない味わいでいて、出汁にサッとくぐらせても食感が残っていておいしい…。 ああ、また食べたくなってきました。今日はサラダでどうぞ。 食材たち食材:しらす・水菜 調味料:ごま油・ポン酢 ・ ポン酢 さっぱりと仕上がります。なければ希釈したしょうゆ(酒:しょうゆ=2:1)で代用でもよさそうです 作ってみます● 食材を準備する・水菜:ひとくちサイズにカ

年の暮れに、ディル使いでカルパッチョ風のサラダ(2020/12/28)

サンタが姿を消せば、みなさん新年の準備に忙しい頃でしょうか。この1年振り返れば、なんやかんやで乗り越えてきた私たちに労いを。新年を祝うにはフライング気味ですが、前祝いということでお先におめで鯛。 食材たち食材:真鯛・ディル・水菜 調味料:オリーブオイル・しょうゆ・砂糖・酢 ・ 真鯛 生食となるため、お刺身として売られているものを使っています。アレンジとしては、淡白な白身魚にあわせるシンプルな仕上がりを目指します(脂の乗っているものだと全体的に物足りなく感じるかもしれませ

焼きナスがお口にじゅわっとサラダ(2020/12/27)

今日の主役はひとり冷蔵庫でスタンバイしていたこの子。 以前はレタスとあわせてジャクジャク食べました。その時はナスが主役になりきれていなかったので、切り方や組み合わせをちょっとずつ変えながらこんな一皿はいかがかと。 まごうことなく主役はあなたです。こんがりと焼き色をつけて色っぽく。くたっとする姿には妙に見入ってしまいました。 材料たち食材:ナス・スプラウト 調味料:サラダ油・酒・めんつゆ・酢・塩 作ってみます● ナスを焼く・ナス:斜め切り ・油をしいたフライパンへナスを

煮込まず生食してみる切り干し大根のサラダ(2020/12/26)

渋めでしっぽりといけそうな一皿を。 今回のお試しはこちら。 「せんぎり大根」であり、切り干し大根です。みなさんはどうやって食べますか?にんじんを使った煮物はパッと浮かんでも、その他の使い道を思いつきません。なんと火を入れずとも食べられるという!これは使ってみるしかない…という算段でございます。 食材たち食材:切り干し大根・ブロッコリー 調味料:マヨネーズ・ポン酢 作ってみます ● 食材を準備する・切り干し大根:水で戻す。5分水に浸したら、ぎゅっと絞ってカットする ・

いつもの夜と7種野菜のリースサラダ(2020/12/24)

クリスマスイブ、いかがお過ごしですか。平日、社会人になってからは好確率でお仕事。家に帰るといつものお部屋、日常なわけで。「よしクリスマスするぞ」とならねば、いつもとなんら変わらないんですよね。 いまとなってはお祭りごとも嫌いじゃないです。みんな誰かと会う口実で楽しんでいるんだと思います。恋人なんかいない!ってひねくれていた時期もありましたが。(笑) お皿の上ではそれらしく。受け流してもいいけど、乗っかるのも悪くないかな。 材料たち食材:カット野菜(レタス・ベビーリーフ・

カッテージチーズを散らした手のひらサイズのサラダ(2020/12/23)

手のひらにちょこん。 おしゃれなお店のサラダには必ずといっていいほど見かけるカッテージチーズ、使ってみたかったんです。 スーパーのチーズコーナーに行けば出会えました。200〜300円で手に取りやすい価格です。身近な商品なんですね。手に取りづらい食材だと勝手に思っていました。 さっぱりした味わいからもわかるように、同量の他チーズと比べれば脂肪分が控えめのようです。その割にタンパク質などが補えるということで、いいとこどりでは…。とはいえ適量食べよう。 質感としては、もさも

すっきりしすぎたケールのサラダ(2020/12/22)

今日の主役。立派なケールを見つけたもんで、使ってみます。 葉っぱがしっかりしていて、キャベツのようです。 我が家でよく登場しているケールはこちらとは別です。カリーノケールといって、縁がフリルのように波打っていて柔らかいのが特徴です。 違いを楽しんでみたいと思います。 裏を見ると繊維がしっかりしているのがわかります。言い方を選ばなければ、ゴワゴワと固そうなイメージ。 ハンコでも作れそうです 水でさっと流して汚れを落とします。すると水滴の粒がぽろぽろとこぼれるほどの弾

ぼてっとごまのサラダ(2020/12/20)

ここのところはなにかとお鍋を食べています。誰かとでもひとりでも。自宅で気軽にできて、野菜をたっぷりとれて。じんわりと温まって穏やかな気持ちになれますね。 一方で野菜をザクザクと食べたくもなります。切ったら順にお皿へ。 味付けはどうしようかな、と考えながらも前回のごまの記憶がつながって今回も。 ぼてぼてと乗せてみました。 材料たち食材:かぶ・きゅうり・レタス 調味料:白ごま・しょうゆ・砂糖・酢・オリーブオイル 作ってみます● 食材を準備する・かぶ:薄切り、さらに二等分

ごま和え風に仕上げた白かぶとほうれん草のサラダ(2020/12/19)

前回はかぶを生でポリポリ。おしんこ的なしんなりしつつ程よくポリポリとした食感も捨てがたく、今回は塩もみアレンジです。 おひたしにすべく茹でておいたほうれん草が手招きしていたので、和えてみました。 見るからにごま和えです。(笑)それでもよかったのですが、サラダ要素を加えたくて酢とオリーブオイルを絡めてみました。すると、甘みと酸味のバランスがとれていて、予想外のまとまりでした。甘いごま和えはちょっと…という方にはぜひオススメしたい一皿です。 材料たち食材:白かぶ・ほうれん草

ポリポリ食べたい白かぶのサラダ(2020/12/18)

冬が旬のかぶ。寒さが増すに連れて甘みも強くなる気がします。 ころんと手のひらサイズがかわいい小かぶ 味はもちろん、醍醐味は食感。カリカリ・コリコリ・ポリポリの間で、漬物とも違う感覚なんですよね。煮込むとトロトロ溶け出すのも色っぽくて、七変化する姿はどれも引けを取りません。 今日はそのまま、生でいただきます。 材料たち食材:かぶ・かいわれ大根 調味料:オリーブオイル・酢・しょうゆ 作ってみます● 食材をカットする・かぶ:皮を剥いてくし切り ・かいわれ大根:一口サイズに

ねばる納豆と薬味のわびさびサラダ(2020/12/16)

冷え込んできたせいか、生野菜オンリーの冷菜はいくらか気が引けるようになりました。そうなると馴染みの料理とはちょっぴり距離を感じてしまいます。よく通っていたお店に顔出していない感覚、ちょっぴりさみしい。 冬の枯れ木にあじわいがあるように、魅せ方でどうにかなるかなと冷蔵庫を物色。静かに佇んでいた大葉と梅から生まれた一皿です。 キンキンに冷やして丸かじりもおいしい夏野菜のきゅうりですが、渋めメンツとあわせるとどこかしっぽり感。それでいて、ひとたび口にすれば華やかな味わいが広がる

グリーンで癒えるブロッコリーのブーケサラダ(2020/12/14)

ここのところトリッキーな組み合わせが続いたので引き算のサラダ。 栄養バランスとしてはいろんな食材が入っている方がいいのでしょう。頭ではわかっていてもシンプルなラインナップになっていました。日中、扱う情報が多いせいか、相殺するかのようです。目の前の自分を写す鏡かな。 意識が外に向いて気が発散することが増えました。その分、自分と向き合う時間を確保するように意識しています。一日は24時間、そこらに誘惑が転がっているから貴重な時間を浪費しがちですよね。減ってしまった読書時間も戻し

黒地のうつわに大葉のサラダ(2020/12/13)

味付けに偏りがあってつまらない時は薬味を。 躍動してしまった 大葉なら和に仕立てましょう。風が吹いてきたところで、仲間入りした新しいうつわにちょこんと。 いろんな角度で見ちゃう。野菜たちがうれしそう。うつわインスピレーションもいいかもなぁ。 材料たち食材:大葉・かいわれ大根・トマト 調味料:オリーブオイル・酢・酒・しょうゆ 作ってみます● 食材を準備する・大葉:みじん切り ・スプラウト:一口大にカット ・トマト:一口大にカット ● 調味料であえる・切った食材をひと