クライアントワーク「広報を強化していきたい」に応えるチャレンジ①
最近のご依頼のこと。
「広報の専任者を設けて、きちんと取り組んでいきたいと思う」
相談されたのは、地元の老舗企業。
「今まで自分の仕事と兼務しながら片手間でやっていて…」
わかります。
東京の大手企業とかならまだしも、田舎の中小の(といっても地元では大会社ですが)企業で、「片手間」でなく企業PRできている会社って一体どれくらいあるのだろうか。。
情報系の前社でさえ、広報関係はそれぞれの部署の担当者に任されて
(悪くいうと丸投げされて)いた。
でも、時はSNS時代。
「発信していない会社は存在していないと一緒」と、今学んでいるビジネススクールでも強く言われている。
それだけ、企業の発信活動が注目され、また、発信の力にも、多くの人が気づき始めているところだと思う。
でも、それとそこに人員を割いて行うことができるかというと、それがそうもいかない。
その決断をした企業様にはリスペクトの気持ちしかない。
そして、そこで試されている自分。
これは新しいチャレンジだし、
私がやってきたことを活かせる場所でもあるかもしれないけれど、
「広報」ということに関しては私も初心者のようなもの。
SNSで「広報」ワードで情報収集したり、気になる会社をリサーチしてみたり、関連の書籍を読んでみたり…。
そうすると、そのどれもが自分のやりたいことにしっくり来る!
これは自信を持ってお客様にも提供できるのではないかと、
そう思い始めている。
新しい仕事は、「やります!」という時はもちろんドキドキする。
でも、振り返ってみれば、その時々の「やります」が自分の経験値を上げてくれたし、不思議とその仕事に見合う新しいご縁が生まれたりすることも実感済み。
それはもう自然の摂理のようなものなのだろうか。
新しく踏み出した一歩を、誰かが見ているかのように、
ちょうど「背伸びするくらいの」仕事が舞い降りてくる。
(ように思うだけ??)
それはとても幸せなことで、人の役に立てること、誰かが笑顔になってくれること、が自分はやっぱり好きで、自分が提供できる技術や知識を多くの人に分けてあげたい。
師匠がよく「謙遜しないで」という通り、
「任せてください!」と(内心ビビっていたとしても)
言えるように、新しいチャレンジの扉が目の前に現れた時には、
一瞬迷ったとしても、思い切ってその扉を開けられる自分でいたいと思う。