シェアハウス事情その⑤~カフェづくり。~
さて、夏ということで、僕も絶賛自由研究に取り組んでいます。
今年は、コロナ的にも仕事的にも、去年よりも微妙に色々と動きやすく、反面油断もできないといった感じで、変な緊張感を持ちながら楽しむ夏休みになりました。
もともと、パーっと海水浴とか、キャンプとかレジャーを楽しむことは嫌いではなく、寧ろ憧れているのですが、いかんせん仲間も自分もあんまりそういうテンションを続けられないインキャラなので、さてどうやって人生を楽しもうかと、色々と考えあぐねる毎日なのです。
今年度から取り組み始めたのが、カフェの経営コンサルタント(ボランティア)。
無償で趣味だからこそ、仕事と違い納期とかもないので無限に作り込みができるのが魅力。
冒頭の写真に挙げたのは、地元の学生さんが、子供たちに読み聞かせをしているところ。「地域活動に関わりたいけど、どうやったらいいのかわからない」という学生さんや、「こんなアイデアがあるんだけど、表現の場所が欲しい」という地域の方が訪れ、色々な挑戦をしている。
今月は、その受け入れ態勢の構築を目標とし、カマイタチ兄自身も「スライムをつくろう」ワークショップをコーディネートした。二日間で20人以上の子供たちが遊びに来てくれた。
私は、「キャリア教育コーディネーター」という資格を今年度取得した。
キャリア教育コーディネーターが目指すのは、その人らしい人生の生き方、社会の中での役割を見つけ、行動するチカラを育てることを目標とする「キャリア教育」を推進することだ。「キャリア」はここでは、「轍(わだち)」=「生きる道筋」の意味で使われている。
地域に存在する教育資源を、学校教育や社会教育と結びつけ、プロジェクトや教室等をコーディネートするプロフェッショナルだが、実際まだまだ開拓されたばかりの分野という感じで、独自のスタンスを構築できる可能性に満ちていると感じている。
商店街やそこに住む人たちと、若者やヨソモノ(=地域に住んでいない人)とが、「地域活動に関わりたい」「こんなアイデア試したい」「人を笑顔にしたい」という思いで繋がっていく機会を作る。そんなカフェにしていきたいと考えている(おわり)。
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