見出し画像

もったいないけど、大丈夫だよ。って言いたい事。

最近の子供は「やりたいっ」って言わなくて驚いた。
これはある本の1節です。

多分、Audibleで聴いた
「子どもの「やってみたい」をぐいぐい引き出す!「自己肯定感」育成入門
という本。

「多分」をつけたのは、最初のほうしか聞けていないし、最近色々な本を聴いていて、本当にこの本だったかが定かではないため。。。すみません。。

子どもは何にでも興味を持って「やってみたい」はずなのに、なぜ。
その答えとして書かれていたのは、「親が恥をかきたくないからだ。」という事だった。

子ども「やってみたい」
親「失敗するからやめておきなさい」
子ども「失敗するならやめておこう」

という流れだったかな。

昔は、大人も沢山失敗してきたそうだ。
だから、子供も安心して失敗できる。
大人も、子供が失敗しても、自分も失敗してるから許すことができる。
でも今は、失敗しないような世の中になっている。
失敗しないように、丁寧な説明書があるし、説明動画が配信されている。

失敗する人が圧倒的に少ないから、失敗したら
笑われる
恥ずかしい
やめておけばいいのに
やらなければよかった
ほれ見たことか
という事態が起こる。それは避けたい。

子どもの失敗は親の失敗となり、恥ずかしい、恥をかく。
だから、こどもにやらせたくない。という心理が「失敗するからやめておきなさい」という発言になって出てくる。

もったいない事だけど、分かるなぁ。って事でもある。

常識ってなんなんでしょうね。人に迷惑をかけない事。とかよく言うけど。
そりゃ炎上動画を配信する迷惑系YouTuberになるのはだめだけど。
「誰かの手を借りる」とか、「助けを求める」とかはできたほうが絶対にいい事なのに。迷惑だなぁ。って感じる人や物事が多くなったんですかねぇ。

子どもが牛乳を飲みたくて、それを自分で注ぎたいのも。
こぼすというよりは倒して、今日買ったのにもったいない~。
ってなるのも。。
どうにか自分の失敗を思い出して温かいまなざしで「大丈夫だよ。。。。」って言える大人になりたいな。と思った今日でした。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?