窮理 第26号
『窮理』 第26号にユクスキュルの環世界論と物理学の関連について寄稿させていただきました。
目次
(エッセイ)
朝永振一郎『物理学とは何だろうか』第Ⅲ章第三節を読んで/佐々真一
虫・鳥と生活する/今野真二
天文学と『銀河鉄道の夜』/谷口義明
ユクスキュルの環世界論と物理学/釜屋憲彦
(連載)
学術誌ヒストリー(二)『東北数学雑誌』と林鶴一/ハラルド クマレ
音楽談話室(二十六)ラフマニノフとスクリャービン/井元信之
仁科芳雄をめぐる旅(一)里庄浜中とその周辺(後編)/伊藤憲二
科学随筆U30(二)ポスト資本主義における科学と独学/佐藤悠大
(コラム連載)
窮理逍遙(十九)ルドルフ・パイエルスと湯川のスナップ写真/佐藤文隆
窮理の種(二十五)クシャミする寒月/川島禎子
表紙画/高木隆司「港を見おろす教会」
裏表紙画/細谷暁夫「ムーたん」