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ユクスキュル研究

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「環世界」を提唱した生物学者、ヤーコプ・フォン・ユクスキュルを中心に言及する記事です。
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#ユクスキュル

窮理 第26号

『窮理』 第26号にユクスキュルの環世界論と物理学の関連について寄稿させていただきました。…

釜屋憲彦
2か月前
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Jakob von Uexküll : seine Welt und seine Umwelt : eine Biographie, G.V. (1964).

ユクスキュルの妻、グードルン(Gudrun von Uexküll)の本が届いた。ユクスキュルの人生につ…

釜屋憲彦
5か月前
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Uexküll J. von 1896. Über Reflexe bei den Seeigeln. - Zeitschrift für Biologi…

ユクスキュルのウニの研究論文(1896)を訳してみている。「高度に分化した感覚や運動器官を持…

釜屋憲彦
8か月前
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Picturing time : the work of Etienne-Jules Marey (1830-1904)

釜屋憲彦
8か月前
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論文:Yannick Campion, Image, imagination et cinématographie dans l’œuvre de…

Yannick Campion, « Image, imagination et cinématographie dans l’œuvre de Jacob von …

釜屋憲彦
1年前

memo:20221121_理論生物学

今日は音楽と感覚の局在記号の関係について。 いかにもユクスキュルらしい論の進め方。p.6

釜屋憲彦
1年前
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memo:20221113_理論生物学

先月から新松さんとユクスキュルTheoretische Biologie(『理論生物学』、1920;1928)とBedeutungslehre(『意味の理論』、1940)を題材とする翻訳研究会を始めた。毎週1、2回。1回につき3〜4時間程度(そのうち1時間はだいたい雑談)。 誰かが書いたもの、それも他言語で書かれた書物を翻訳するのだから、当然ながら原著を骨の髄まで読み解くつもりでやる。不完全に終わるのは目に見えているにしても、そのつもりでないと全くやる意味がないし、著者に失

The Twofold History of Laboratory Glassware/ Kijan Malte Espahangizi

ユクスキュルのユニークな発想の源は、「ガラス容器」という閉じられた空間で行われた実験室実…

釜屋憲彦
2年前

Die Notwendigkeit der Kommunikation - die Missachtung eines Phänomens bei Jakob…

ユクスキュルが生物間コミュニケーションを無視していた、という指摘。 Die Notwendigkeit d…

釜屋憲彦
2年前

寄稿:「ユリイカ」5月号「特集=菌類の世界」(青土社)

2022年4月28日発売の雑誌「ユリイカ」(2022年5月号、特集=菌類の世界 , 青土社)にエッセイ…

釜屋憲彦
2年前
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ユクスキュル特集(記号システム研究, タルトゥ大)

pdf.  https://core.ac.uk/download/pdf/79117112.pdf

釜屋憲彦
2年前

オンラインで読めるユクスキュルの書籍

アーカイブ検索結果 https://archive.org/search.php?query=creator%3A%22Uexküll%2C+Jakob+…

釜屋憲彦
2年前

書籍の覚書#1:「統合医療の概念とモデル:トゥーレ・フォン・ユクスキュル(1908-2…

「統合医療の概念とモデル:トゥーレ・フォン・ユクスキュル(1908-2004)をめぐって」, オ…

釜屋憲彦
2年前

Niegeschaute Welten: Die Umwelten meiner Freunde