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#心に残ったゲーム:03 NieR Automata (2017)

NieRシリーズ11周年、及びニーア レプリカントver.1.22474487139...発売を祝してNieRスキ語り第三弾です。 

2015年の印象的なプロモビデオで私をNieR沼にのめり込ませたNieR Automata。実際の発売は2017年2月23日でしたがそれまでにイベントやニコニコ生放送番宣などで開発情報を随時チェック。ヨコオタロウとスクエアエニックスの齊藤陽介プロデューサー(よーすぴ、出たがりおじさん)の掛け合いがとても面白く、常にフォローする存在になっていました。

NieR Automataのお披露目も兼ねて行われたイベントが2016年4月16日の「NieR Music Concert & Talk Live 滅ビノシロ 再生ノクロ」。ニコ生でライブ鑑賞しましたが、まずエミ・エヴァンスさん中川奈美さんの元祖ニーアの歌声を堪能。NieR Automataの曲も披露され期待も高まりました。

そしてオートマタから参加したジュニーク・ニコールさんもこの場で紹介されました。この時は題名がなかったテーマ曲もその歌詞からファンに「The Weight of the World」と呼ばれ始め定着しました。各エンディングの最後に流れ、日本語版は河野万里奈さんが歌唱。

次にキャスト発表。アンドロイドのヨルハ部隊所属、2B役は「進撃の巨人」ミカサ役の石川由依さん。朗読で参加され、あの黒服を着た颯爽と戦う白銀髪の女性キャラに声が宿るともう惚れました。「石川さんじゃなきゃ俺もう仕事しない」と壇上でヨコオ節が炸裂しましたが見事な選択で納得。ちなみに石川さんはNieR Automataの前日譚といえる音楽劇ヨルハver.1.2にもヨルハA型二号として出演。とても才能あふれる方だと思います。
9S役は花江夏樹さん。ここはあえて「鬼滅の刃」肩書ではなく「東京喰種トーキョーグールの金木役」とします。9S役選考は難航したらしく齊藤プロデューサー曰く「この声!」と黒金木から白金木に変わる声が決め手だったとか。確かに9Sの役柄を考えると重要です。しかも花江さんご自身もビデオメッセージのコメントであのヨコオタロウ鬱ゲー「ドラッグオンドラグーン」を小学生の時にプレイしていたというぶっ飛びエピソードを披露し会場はざわめきました。選ばれるべくして選ばれた配役だったのでしょうw 今や超人気声優及びYouTuberですがここで彼がガチゲーマーであることが判明しました。

その他のキャラクターの紹介はこちら

Wikipediaより引用のNieR Automataの概要は:『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』の時代から数千年後、異星人の侵略によって人類が月へと追われた世界が舞台となり、地球の奪還を目指す人類側が製造したアンドロイド兵士と、異星人が製造した兵器・機械生命体による代理戦争然とした戦いと、その中で主人公たちが世界の真実と自分たちが生まれてきた意味を知っていく様子が描かれる、とあります。
元祖ニーア、及びニーア レプリカントver.1.22474487139...をプレイされた方はまずこの設定自体に違和感を感じるのではないのでしょうか。
それにNieR Automataは前作の数千年後の後日譚なのだけどそもそも「ニーア」とは何ぞや?どう繋がるのか。
確かに前作に登場したキャラも数名いますが
「あれ、なんでこのキャラ登場するの?」「なんでモザイクなの?」 

早くストーリーを進めて違和感を解消したいという衝動に駆られる中、2016年12月22日にようやく体験版が配信。やっと2Bを動かせる!これで年末年始は充実だ!と思った矢先…

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あの、何で2Bと9Sがブラックボックス作動で自爆して終わるんですか… (大丈夫です、続きあります)

ああもう本当に2017年2月23日がどれほど待ち遠しかったことか。ちなみに限定版、そして日本から輸送されるのを待てなくてダウンロード版、そして友達とプレイ状態をシェアしたいとSTEAM版と3つ購入しています。

印象に残っている場面をいくつか (ネタバレ、かな?)

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とあるサブクエを終わらせ9Sの問いに答える2B。この言葉の重さが後で分かり号泣。

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トロコンしたければ金で買えます (私は買いました)。
「OO作ってください」「OO出来るようにしてください」というリクエストには大抵「お金もらえればやります」と返すヨコオタロウ。まさかここまで金に物を言わすかと大爆笑。

NieR AutomataにはFF XVのエンジンブレードとドラゴンクエストのひのきのぼうのコラボ武器を手にすることが出来ますが、ひのきのぼうの取得方法は私的には元祖ニーアの砂の神殿石段飛び以上に難関。ここはコントローラぶん投げずゲーム好きの友人に取ってもらいました。
花江式チャレンジできる方はどうぞ!

そして最後に…

エンディングかなり苦労します。そんな中プレイヤーは問われます。

「全テ ハ 無駄デスカ?」と。

NieRシリーズおなじみの周回するストーリー、その中でも私的には9S視点の戦闘は苦手でした。
サブクエスト、素材集めも以前同様健在
そしてNieRシリーズおなじみの最後の試練を思えば、このゲームは無駄事?

答えは否。前作同様、喜怒哀楽のジェットコースターに乗せられたゲームでしたが2015年のE3のプロモビデオから始まったNieR Automataに対する高揚は未だに健在。PS4版は終わらせ、STEAM版は思い出の場所や戦闘を訪れるためにチャプターセレクト可能の状態なまま残しています。

次回は「ニーア沼にはまったKalsterはこうなった」お話をします。

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