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海を見ていた午後
私は、川の近くに住んでいます。
夜、駅に着いて、家に繋がる橋を歩くと、左にはちょっと山とマンションの明かりが、右手にはタワーと高速道路が見えます。
私の駅は、川の下に地下鉄を走らせている為、B2Fがホームです。
急いでいる時なんか大変です。
一階降りて、もう一踏ん張り一階降りないといけないので。
私の駅から、東側に行くと街中へ、西側へ行くと海に繋がっています。
B2Fから、僅か一駅で、地下から地上に這い上がり、そこを過ぎると、電車の窓から海が見え始めます。
この瞬間が好きで、いつも窓の外を凝視しています。
地上に出て2駅して降りると、直線距離150mくらいで、海に出ます。
目の前には島、右手には、私の家の近くの端からも見えるタワー、左に行くとずっと海が繋がって、そう、糸島へ行きます。
今日は海をバックに、踊りました。
松任谷由実 『海を見ていた午後』