【ドバイ】世界半周して分かった世界のWi-Fi事情
⚫︎2016/07/01 UAE・ドバイ
楽しかったアフリカ滞在を終え、灼熱地獄のドバイへ。トランジットのため23時間の滞在でしたが、疲れた体にムチを打って色々観光してきました。今日は後半で世界のWi-Fi事情についてまとめています。そちらも是非ご一読を!
▼心配事は先に潰しておくべき
治安が心配なタンザニアでは色々手配しておいたら安心できて楽しかった
▼ドバイの生活
これほど現地人の生活がわからない国はないかも そもそも外にほとんど人いない
▼ドバイのいろいろ
上品にセンス悪い 規模感はすごいんだけど、日本とか欧米のに比べるとデザインがイマイチ…
▲ドバイモール内の大水槽 規模は凄いけど心を揺さぶられるものではなかった…
▼不完全なドバイ
深夜3時に着いて税関で1時間待つ ありえない。。。
街も道路沿いのビルはすごいけど、それ以外はめっきりビルがない
⚫︎旅人の一大関心『フリーWi-Fi』
リアルタイムはスペイン・バルセロナ。アジア〜中東〜アフリカ〜ヨーロッパとやってきていよいよ旅も後半戦です。ここまでいろんな国を周ってきましたが、現代っ子の自分にとってどの国にいても付いて回るのが『Wi-Fi』問題。今日はこれまで行ったことのある国のWi-Fi事情をまとめてみました。
⚫︎東南アジア
東南アジアではASEAN原加盟国と後発加盟国で分かれる気がします。
タイやベトナムは、公共エリアには少ないものの、レストランや宿のWi-Fiは比較的安定しており、不安定ながら長距離バスについていることも。
一方ミャンマーやカンボジアはかなり不安定。レストランにもほぼありません。特にミャンマーは誕生日の日に繋がらずかなり困った記憶が… それと停電が頻発するので、その時間帯はもちろん使えません。
▲ミャンマーではインターネットを諦めて朝の托鉢を眺めていました 時間がゆっくりです
⚫︎インド
インドは『インド国内で有効な電話番号の登録』が必要なことが多い。カフェもこういうパターンが多く、使えないことが大半です。宿のネットワークも遅いことが多く、犬に噛まれてから狂犬病のことを調べたかったのにネットに繋がらず、発狂しそうになったことをよく覚えています。ただインドはスマホのネットワークは広汎かつ安定しているみたいです。
⚫︎中東
ドバイは思いの外有料のスポットが多かったです。ショッピングモールなどにもあることにはありますが、電話番号の登録が必要であることが多い。何より待ち時間が長い空港が1時間しか使えないのが痛いです…(帰りの時は時間制限無く使えたので、これから変わるかもしれません)
以前訪れたトルコは、かなり快適だった記憶があります。公共エリアにはあまりありませんでしたが、観光の国だけあって多くのレストランはWi-Fi環境を整備していました。
▲ドバイ・モール内は何とかWi-Fiが使えましたが、それ以外のエリアでは殆ど使用できませんでした
⚫︎欧州
やはり先進国だけあってインターネットのスピードは快適。宿にもレストランにも公共エリアにも、国によっては公共交通機関にも(!)Wi-Fiは整備されています。特にスペインはバスにもWi-Fiがあってめちゃくちゃ便利です。
ただよくあるパターンなのが、
・(ローカルの)電話番号の登録が必要(スイスなど)
・時間制限がある(ドイツ・イギリスなど)
といったもの。
回線速度はかなり早いですが、それでも日本には及ばないというのが実感です。まあ便利です。
⚫︎アフリカ
僕が行ったのはエチオピアとタンザニアだけですが、『思ったよりも悪くない』というのが正直な感想。インターネットもアジアよりは早く繋がりました。
ただフリーWi-Fiスポットみたいなものはほとんど無くてカフェや宿のものを使う必要があります。
また、空港は概して回線速度が遅く、ストレスフルな気分にさせられることが多いです。
まぁ特にアフリカにおいては電子機器なんて放り投げて大自然を満喫することを心からお勧めします。
▲こんな大自然を前にして、スマホを見ているなんてもったいなさ過ぎます
⚫︎北米
これは3年前行った時の感想ですが、NYは公共Wi-Fiスポットが少なく、カフェに駆け込んだ記憶が… 勿論宿やレストランには完全に整備されています。回線速度も安定しており、不便さはほとんど感じませんでした。追って最新版をレポートします。
⚫︎南米
未知の大陸。追ってレポートします!
旅先に出てまでインターネットなんて、と思われる方もいるかとは思いますが、待ち合わせの連絡や観光情報の検索、地図アプリの使用など、インターネットが必要になる場面は結構多いです。simフリー端末も日本はまだまだ普及度が低いですよね…(先進国の中ではずば抜けて遅いです)。
あーだこーだ言ってきましたが、ネットが無い国はきちんと下調べだけして、現地ではスマホを放り投げて堪能すれば良いと思います(笑)
次回はそんな世界からみた日本のWi-Fi事情について書いてみたいと思います。
ドバイに住んでるアラブ人は、実は人口の2割程度。残りはインドを始めとするアジア諸国からの移民で成り立っています。
勿論富を独占しているのはアラブ人。移民は厳しい管制下でドライバーや清掃員などの下働きをしており、ぼったくりなどをすると強制国外退去を命じられるそう。
だからインド人であってもぼったくらないんですね(笑)
サポートしていただいた暁には、よりディープなエストニアを探訪してきたいと思います。今年は色んなサウナを巡る予定です。