「隠せば目立つ欠点。だったらそのままがいいじゃん!」ってはなし
欠点。ないしはコンプレックス。
隠そうともがけばもがくほど表にでてくるのなんででしょうね…
って意見も聞くので、考えてみました。
額の広さってね、隠せば隠すほど目立つんですよ。
美容師をしているとですね、この悩みは男の子のトップレベルの話題です。
「最近チョット…」
って悩んでませんか?
多くの方が気になるから前髪は長く。そしてあまり梳かないでっていいます。
気持ちはわかりますよ。気になっているんですから。見てもわかります。
でもね。逆効果になってしまうんです。
隠そう隠そうと意識するほど、そこが強調されちゃうんです。そして、強調されるってことは目立つってことなんです。
なんにでも当てはまると思うのですが、全体のバランスってものがあります。そこを無視して前髪だけで考えてしまうと、強調ポイントになってしまうんですよね。
ここで思いませんか?
「あっそれってなんにでも言えるかも」って。
そうなんです。何事においても、隠すためにあれやこれやと手を尽くすと、そこだけ不自然な部分ができるんです。
厄介ですよね。隠したいのに…
特に自分の頭って、鏡でも見えている部分は一部。鏡をみなければ全く見えない部分なんですよね。
悩みも同じく、意識すると全体が見えなくなってしまう。だからそこばっかり考えて歪になっていくのかも。
それなら隠さなければいいじゃん!
そうなんです。だからこそバランスを考えながら、額を出すこと薦めます。
実際に切ってしまうとですね、皆さん言います。
「出した方が違和感ないですね」
って。
悩みやコンプレックスも然り。こうなんだって自然に出してしまえば、自分が思ってたほど人は気にならないものです。
さらには気にするのをやめると、
「なんか最近明るくなったね」「なんかいいことあった?」
なんて聞かれたりして。別に変わってないのにね。気にするのを辞めただけなのに。
ひとは他人には無関心なんてことは言いません。そんな寂しいものではありません。
関心があるからこそ、悩んでいるあなたを見たくないもの。
だからこそ吹っ切れたあなたに対し、マイナス面を感じることなく良さを感じてくれるのです。
さいごに
悩むことと、打開策を考え実行に移すのとは違います。
目の前にある現実から逃げて、楽観的であればいいというわけでもありません。
思考する。されど悩まず。
その姿勢が欠点を覆うに余りある手助けとともに成長を。