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「紙に焼いて産みだす。」

いつもお世話になっております。
代表の植田翔です。
ご無沙汰しております。

えー。早いもので気づけば師走。皆様如何お過ごしでしょうか?
都内はコロナの数が日に日に増え続け、じわじわと恐怖が近づいているような緊張感のある生活がずっと続いてます。
すこーし疲れましたがお正月に向けて気分が少しでも変わればいいなと思います!
そんな今日は写真のプリントの話です。

プリントのテクニックを伝授!みたいな話ではございませんので悪しからず。。。


というのがふっと「普段から撮影している写真ってデータとしてパソコンの中にはあるけど、印画紙にプリントしていないものがけっこうありで、それってまだこの世に写真として生まれてないってことだよな。」と思ったのです。

何で急にそう思っったのかというと、

なんかテレビで紹介されてたことがありまして、最近の若い子の間で写ルンですが再び流行ってるみたいで、インタビューを受けてた子が家電量販店やパレットプラザなどでフィルムを現像に出した際、携帯にデータとしてあれば良くてネガフィルムはいらない。プリントアウトもしない。と言っているのを観ました。

マジか。。と私は思いつつもSNS上だけで載せれればOKというところであれば、確かにデータだけで十分だよなと妙な納得もしました。

私も中判カメラで撮影したフィルムはデータにするためにスキャナーでネガを取り込むのですが、そのあとデータとして編集はしますが、プリントアウトまでしているかと言われると一部の写真しかしていないし、
デジタルカメラで撮った写真はなんてほとんどパソコンの中で眠ったまんまの状態でした。

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でもそれって写真として この世にまだ生み出されてないってことかと考えたときにすごい寂しい気持ちになったんです。

これではいかんと!

思いまして、最近は2L判やA4サイズに様々な仕様で簡単でいいので時間があるときにプリントして試行錯誤しております。

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実際印画紙に焼いてプリントされて出てくる写真を見ると自分で撮っておいていうのはあれなんですけど、なんか愛がさらに増しますね。
プリントされることによって自分の中でその写真の価値が高まる気がします。

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今後何かまとめて発表できればと思います。


今日はこの辺りで。
ではまた引き続きよろしくお願いいたします。


写真事務所プリズムライン

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