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コラボ商品が増えた背景を考える【売上アップに繋がるアート活用】



ここ数年、特にコロナ禍以降、様々な商品やサービスが「◯◯コラボ」という形でコラボレーションによる販売戦略を行っていると既に感じている方も多いと思います。

得にアニメ(キャラクター)やインフルエンサー、クリエーターコラボは増加傾向にあります。

今日はこの「◯◯コラボ」について考察してみました!

優れた機能や便利なものは「あたりまえ」な時代

近年、価値観は多様化し、これまで以上に早いスピードで新しい商品やサービスが生まれ、そして消えていっているように感じます。
多様なニーズに応え、これまで以上に魅力的で価値がある商品やサービスを生み出していく必要があります。

コラボ商品を販売している企業はコラボレーションをすることで商品やサービスの魅力を高め、またPRとしても有効でしょう。

〈魅力的で価値がある〉とは何なのか。

近年特に、どんどん便利な機能やサービスが世の中に出ていることを前提とし、機能による価値がコモディティ化している、もっと言えば便利な機能やサービスは「あたりまえ」になってしまっていることが大きいと思います。


〈機能や便利なものが当たり前〉になるとどうなるのか。

ユーザーは自身の〈心が動くもの〉を求めることになると考えられます。

ここで考える〈心が動くもの〉とは感情的になること。そして、感情的になるには以下のパターンが想像できます。

【パターン1】感覚的に心が動く

・「なんか」かっこいい
・「なんか」おしゃれ
・「なんか」素敵
・「なんか」好き

この「なんか」がユーザーの心が動いていることだと思うのです。

【パターン2】自分の好き(推し)が優先される

・好きなキャラクター
・好きなクリエーター
・好きなテイスト
・好きなヒトが持つもの=自分も好き
(好きなヒトが持つものというのは、好きな有名人やインフルエンサーなど社会的に影響のある人を指しています)

「推し活」が定番化している今、自分の「推し」が優先されている風潮があります。
当然ながら自分の好き=心を動かすものとなるでしょう。

まとめると、今必要なのは「便利である」「機能的である」だけではなくいかに「人の心を動かすか」だと考えられます。



アートは人の心を動かす

kakutellが考える〈アート〉とは?

noteでも何度かお伝えしてきていますが、kakutellでは「アート=美術館に飾られているもの」という定説や認識とは異なる考えを持っています。
これは「イラスト」だよね。とかこれは「グラフィック」だよね。と人が区別しているものも含みます。
なぜなら、共通してアーティスト(イラストレーターを含む)は【0から1を生み出す】ことには変わらないと考えるからです。

上記を前提としてアートを商品やサービスに取り入れることは、「人の心を動かすことができる」または「より魅力を高めることができる」のです。

特に先に説明したこの点に関して有効です。


考察結果からkakutellでできること

kakutellは過去にコラボ実績のあるアーティストも多数参加しています。そして「◯◯コラボ」を考察した結果を踏まえても、商品やサービスにアートを取り入れることはぜひおすすめしたいです!

「どのように取り入れるべきか」
まずはその問いからぜひ私たちに教えてください!


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