先週のカクシンハン・スタジオ 2020/8/18-8/21
8月も中盤戦。現在は中間発表の稽古場試演会に向けて、「俳優についての逆説」に引き続き取り組んでいます。
スタジオで「俳優のための逆説」に取り組むにあたって今週もディスカッションを繰り返して意見を交換しています。また、個々人に向き合う時間も作っています。
先日の授業では「パイプ椅子を使用して一人一人場面を作り上げる」ことをやりました。カクシンハンの本公演ではお馴染みのパイプ椅子です。
身体の使い方もそうですが、役者は楽器です。その声を出すためのトレーニングを続けてきたことが今如実に現れてきています。
表現はまず技術。表現に必要な技術は何であるかに目を向け、足りない部分をトレーニングで補う。
スタジオではそのようなレッスンを行っています。