冷蔵庫の氷の不思議

 ずっと不思議に思っていたことがあります。それは、冷蔵庫の氷についてです。

 夏、冷蔵庫の製氷器はフル稼働で、たくさんの氷を作ってくれていました。秋になり、出番が少なくなり、久しぶりに製氷器を開けると氷が無くなっているのです。

 まったく全部無くなるという訳ではなく、氷が小さくなっているというのが正しいです。

 そして今になって気付いたというより、一人暮らしの頃からずっと謎に思っていたのです。溶けたらなら水として残るはずだし、どこにいったのか本当に不思議でした。

 調べてみると、これは氷から水蒸気へ変化する昇華ということが起きているためだそうです。

 私はずっと、氷→水→水蒸気という過程ではないと変化しないと信じていたのですが、氷→水蒸気という変化があるのです。

 理系の人からすると、この人そんなことも知らなかったのというレベルの話かもしれません。お恥ずかしながら、知らなくても生きてこれました。

 あまり大きな声で言えませんが、誰かが疑問に思っていたらドヤ顔で教えてあげたいと思います。

 氷って剥き出しだと、ストックは難しいのですね。勉強になりました。

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