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アートめぐり イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル

 ファッションは詳しく勉強をしたこともないのですが、おしゃれな人や服を見て素敵だな楽しむことが好きです。

 モードの帝王、イヴ・サンローラン展2023年9月20日〜12月11日まで開催に行ってきました。

 イヴ・サンローランの服をちゃんと見るのは初めてでしたが、ジャケットやトレンチコートなどの今や見慣れた定番と言われる服がありました。

 定番なのだから時を超えるスタイルというのは、当たり前じゃないかと思ってましたが、サファリ・ルックやパンツスーツ、ピーコート、トレンチコートといったアイテムを定着させたのが、イヴ・サンローランだとのこと。

 男性服にエレガンスさを加えて、女性らしさを出すのが本当にうまいなぁとただただ感心でした。

 世界を旅行してインスピレーションを得たり、映画や舞台の衣装を手がけたり、アーティストへのオマージュとしてドレスを制作したりと本当に見応えのある展示です。

イヴニング・アンサンブルのジャケット ピエール・ボナールへのオマージュ
カクテル・ドレス ピート・モンドリアンへのオマージュ

 写真が撮れたのは、『9 アーティストへのオマージュ』の部屋のみでした。

 たくさんの美しいドレスはもちろん素敵なのですが、私的には日常着られそうな『1962年初となるオートクチュールコレクション』が好きです。定番服だからこそ、いかに洗練されているかわかるような気がしました。

 グッズは、イヴ・サンローランがデザインして送っていたグリーンティングカードからLOVEのマグネットを購入しました。

 グリーンティングカードは、種類があって本当に迷いました。どれもかわいいのです。

 服飾系のアート展はなかなか行かないのですが、とても楽しかったです。

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