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【動画ライティングマラソン受講生】 /Vol.3 高木さんインタビュー

動画ライティングマラソン】の受講者である高木さんにお話を伺いました。

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高木さんにインタビュー

—— はじめに経歴を教えてください。

高木さん(以下、高木):これまでテレビ局の経理をしていました。2023年の1月から副業を始め、その時に動画ライティングマラソンを受講しました。現在は、台本制作者として活動しています。

—— テレビ局は退職されたのですか?

高木:はい、2023年5月に退職をしました。


短期間でYouTube制作の情報が網羅されている

—— 動画ライティングマラソンのよかった点を教えてください。

高木:まず情報が網羅されていることですね。例えば、どういうふうに書くかっていう全体の構成から入りまして、“視聴者はどういうところを求めているのか・それに対してどうリサーチしていくのか・台本にどう落とし込んでいくのか・細かく他の動画への回遊させる方法・チャンネル登録の誘導方法”など、一つ一つをすべて教えていただけたので、とてもためになりました。

そして2日間の講座の中に、台本制作をやる上でのマインドセットやポートフォリオの作成、営業ができる準備までがすべて組み込まれているところがよかったです。

—— では逆に、動画ライティングマラソンのよくなかった点やこうしてくれたら嬉しかった点、合わない点がありましたら教えてください。

高木:本音で話しますが、正直いろいろときつかったです。きついというのは、単純に体への負担もありました。そして私の場合は、台本作成やYouTubeなどの動画編集に関わってこなかったので、イメージできないものを無理やり言語化しようしていました。大変でしたが結果的には、動画ライティングマラソンを受講してよかったです。すでに台本やYouTubeなどの動画編集をやっている人であれば、各作業の理由付けができるはずです。


人とのコミュニケーション力が強化された

—— 動画ライティングマラソンを受講して、この数ヶ月で変わったことはありますか?

高木:まず今まではなんとなく喋っていた言葉を意識するようになりました。それから話し方ですね。細かいところだと、接続詞とかそういうところも今まで全く意識していなかったところまで意識できるようになりました。結果、人とのコミュニケーション力が強化されたということですね。


2ヶ月目で初案件獲得、3ヶ月目で稼げるようになりました

—— 動画ライティングマラソンを受講してから、どのぐらいの月で稼げるようになりましたか?

高木:入金ベースで3ヶ月目です。

—— 結構かかりましたね。現在、台本ではいくらぐらい稼げていますか?

高木:4ヶ月目ですが、おおよそ5万円ぐらいですね。

—— なぜ稼げるようになったのが、3ヶ月後になったか理由はありますか?もうすこし早く稼げるようになったはずだと思っていて…。

高木:自分の場合は、勉強期間の1ヶ月があったことですね。動画ライティングマラソンで指摘された接続詞、話し方、コミュニケーションなどを、自分で体系できるようにインプットする期間を1ヶ月設けていました。2ヶ月目で、実際にテストを受けて、案件を獲得し台本の執筆。3ヶ月目に入ったタイミングで、入金された流れです。

あとは、本業の時間もあったからっていうのもあるかもしれないですね。


動画編集者の方、Webライターの方にオススメ

—— ありがとうございます。この講座はどういう人に向いていると思いますか?

高木:動画編集者がプラスのスキルとして、台本制作を学ぶことは強みになります。

あとはWebライターなどの実際に記事書いている人が、動画ライターや視聴者とのコミュニケーションというところで、ライティングの幅を広げると意味でオススメです。

初心者の方であれば、まずは実際の作業として動画の台本を文字起こししてみるのをオススメします。入り口として、台本に触れておいて、台本作りが自分に合うか合わないかを見極めてみるのがいいかもしれません。

—— Webライターと動画ライターの違いは、どういうところにあると思いますか。

高木:そうですね。Webライターと動画ライターは、それぞれゴールが違うと私は思います。
Webライティングは、情報をどのように届けるかというところを重要視していると思います。そして、動画ライティングは、視聴者に届けるように書くのを重要としているのだと。


講座の値段以上の価値がある

—— 今回2日で学びきる講座でしたが、いかがでしたか?

高木:単純な技術知識というところだけでいくと、15万は結構ハードルが高いイメージはあります。金額が高く見えてしまっているだけの話であって、実際のところどう将来を生きるかを考える入り口としては、安い投資なのかなって。理由は、台本という世界が短期で学べ、周りのレベルを知るきっかけになるからです。台本を書ける人、書けない人とか、動画編集やっているとか、収入であったり年齢であったり、実際に現場の空気感で周りのレベルが分かるので、自分の指標を決められます。もちろん仲間ができて、仕事につながることもあるでしょう。最終的には動画ライティングマラソンに参加したということが資産になると思うのです。

なので、実際には2日間を超えた3ヶ月、半年先の指標になるので、それを見ると半年で考えれば月3万円ぐらいの投資。2万から3万円を先払いしているようなイメージになるかなと思います。

—— なるほど。初心者にとってはすこし若干高いかなと思う部分もあったということですね。

高木:そうですね。

—— 動画ライティングマラソンを受講する前に不安はありましたか?

高木:不安と楽しむという気持ちがミックスされていました。不安があるわけでもなくて、でも結構ドキドキワクワクというか、どうなるんだろうっていう。未知の領域への一歩っていうのはあったので。


現在は依頼を断るほど獲得できるようになりました

—— 営業をして、台本の案件獲得数が大変なことになっているとお聞きしたのですが…。

高木:8件営業をしました。現在さばききれないものがあるのと、立ち上げ中のチャンネルが5件もあるため、保留になっている案件がその中で3件ぐらいあるという状態です。自分で断っているのもあるので、ほぼ90%ぐらい案件を獲得できています。


台本制作を学んでみようと少しでも気持ちがあれば受けてほしい

—— ではさいごに、動画ライティングマラソンを受講しようかを迷っている方へのメッセージをお願いします。

高木:これから台本制作を学んでみようと、少しでも気持ちがあれば受けてみることをオススメします。仲間もできますし、台本がどういうものなのかっていうのも体系的に現場レベルで学ぶことができます

現在、動画編集やWebライターやってる人たちは、YouTubeの台本っていうのを知っていただくだけで世界がだいぶ変わると思います。金額も先行投資ではありますが、回収ができますそれぐらいの売り手市場なので、興味があるのであれば、すぐに参加することをお勧めします。

—— 嬉しい言葉ありがとうございます。今後の活躍を期待しています。

(取材:動画ライター かくし
(文:取材/インタビューライター アトリ

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