親の言葉は"飲みやすい毒"
こんなことできるようになったよ!
こんなこと覚えたよ!知ってる?
そう何気なく話すたびに
「そんな事知らんのあんたくらいやで」
「知ってますけど」
「そんなことも知らんかったん?」
そうやって馬鹿にされるのが
「毒」
だったと
気づくまで
20年以上かかったよね。
認めたくなかったけど
毒を毒だと気付いたことがはじまり。
自分は馬鹿なんだと思い込ませる「毒」
人のことも馬鹿にして見る癖をつけた「毒」
毒抜きには時間がかかる。
いまも下手くそなクッキーを
1人で焼いてみた私に
1人でいるのに
「何その鳥の餌みたいなのw」
って馬鹿にされる声が聞こえる。
私の方が詳しく知っていることなら
「そんなこと知らんでも生きていけるし」
とそっぽ向かれる姿が見える。
親の言葉は"飲みやすい毒"だ。
飲むな。
受け取るな。
慣れるな。
逃げろ。